関西で頑張る!一時帰国中の海外協力隊を紹介します-Part2-

はじめまして、トランティ美佳(職種・映像)と申します。

2018年6月から約1年9カ月間(2018年度1次隊)協力隊員として活動していました。

活動先は、中米の国・コスタリカ。自然がとても豊かな国で、道端でナマケモノが見られるなんてことも。活動していたのは、国立映画製作センター。映像を使った教育を行うことを目的に、移動映画館やスマホ動画作りの講座等を開催しています。配属先では、新型コロナウイルスの影響により、現在も職員全員が在宅ワークをしています。そんな中でも、新たな企画が始まっています。

新活動1):今だからこそ!おうちで観よう、コスタリカの映画

コスタリカの監督が作った映画をオンラインで配信。配信後に監督が登場し、観賞者からの質問に答えることも。自宅にいる時間が増えた今だからこそ、国内の監督を応援しようという企画。

新活動2):これから世代に残そう、コロナの記憶

配属先では、国内の写真や映像などを集めて保存するアーカイブ事業もやっています。その一環として、今の生活を写真や映像に収めたものを募り、保存する活動を始めました。イベント中止をお知らせするポスターの写真、誰もいない街並みの映像など、それぞれのコロナ禍を表現するものをこれからの世代に残すための企画。

今私は日本にいますが、メールを通じて、アイデアを出したり、必要なデータを送ったりと、できることをやっています。この状況下でも、新たなアイデア出し、実行する同僚たちの姿を見習いたいと感じています。

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コスタリカで見られるカラフルな鳥

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地方の学校でスマホ動画作り講座を開催した時

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市役所から送られてきた映像の一部。フェイスシールドを装着し、業務している様子。