関西でがんばる!一時帰国中のシニア海外協力隊員を紹介します-Part11-【大阪府】

私は越田高志(2018年3次隊、コンピュータ技術、モザンビーク)と申します。コロナ禍による突然の一時帰国から早4か月半が経ました。

私がJICAシニア海外協力隊員としてコンピュータ技術の授業を実施していた、配属先のモザンビーク国マプト市のセント・トーマス大学:Universidade São Tomás de Moçambique(USTM)の情報技術科学学部:Faculdade de Ciências e Tecnologias de Informação(FCTI)では、2月半ばから、Java2の授業が始まり、その一ヶ月後に、コロナウィルスによる突然の一時帰国となりました。そしてFCTIでは遠隔授業など形式を模索しながら何とか前期の授業を終えたようです。

帰国後、私は学生達の理解の一助になればと思い、Java2で学ぶ重要事項毎に解説資料(英語版とポルトガル語版)と演習プログラムを作成し、担当クラスにメール送付しました。少しでも自宅学習の参考になれば、と思っています。今後も引き続き支援して行きます。

私はコロナウィルスの終息を願い、できるだけ早くマプトに戻り、学生達とともに、授業と演習に取り組みたいと思っています。

(注)IT分野の専門知識を活かして何か地域貢献できれば、と思い、大阪市東成区の学校支援ボランティアに応募しました。中道小学校でのボランティア活動では、IT環境整備支援として、教員用ノートPCと生徒用タブレットへのTeamsインストールとテレビ会議システムの動作確認などを行いました。

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越田隊員とクラスの学生達

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Javaの授業風景

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クラスの学生達