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初めまして、高村有紀(マダガスカル、2018-4次隊、日本語教育)と申します。私は2019年4月からマダガスカルの首都にあるアンタナナリボ大学で約120名の学生に対して、主に会話や作文、日本文化の紹介授業を行っておりました。
皆様、ご存知でしょうか?実はマダガスカルはアフリカで2番目に日本語学習者が多い国です。学生に日本語を学ぶきっかけを聞くと、目をキラキラと輝かせて、「子どもの頃から見ているアニメを、いつか字幕なしで理解できるようになりたい」「日本へ留学したい」「日本食が食べたい」等と答えてくれます。勿論、その熱意は授業を受ける姿勢にも表れていました。寝る学生は1人もおらず、日本語を一生懸命勉強する彼らの姿にパワーをもらい、私自身も彼らと共に学んでいこうという気持ちが芽生え、日々活動をしておりました。
現地では日本語教師数が足りない為、上級生や将来日本語教師を目指す卒業生に対し「日本語の教え方」の指導もしておりました。また首都以外の地では隊員主催のイベントに参加し、茶道披露や浴衣の着付けも行いました。
一時帰国中の現在は現地へ向けて授業を録画しFacebookに投稿を行ったり、ZOOMを使ってマダガスカルと日本の大学生の交流会も行っております。
マダガスカル・アンチラベにて先輩
隊員が開催したイベントに参加した
時、お茶の披露をしている様子。
クラブ活動で日本語を熱心に勉
強する学生たちに対して書道で
漢字を紹介しているところ。
現地の同僚と日本文化紹介の授業を行って
いるところ。
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