協力隊まつり2022 In関西会場

2022年5月12日

2022年4月23日(土)、24日(日)の両日、JICA関西にてJICA海外協力隊経験者が主催する「協力隊まつり2022」を開催しました。協力隊まつりは、一般の方々にJICA海外協力隊を身近に感じ、さらに国際協力に興味を持ってもらうことを目的に、これまで東京の市ヶ谷にて開催されていましたが、昨年度のオンライン開催を経て、今年は市ヶ谷会場、関西会場とオンラインのハイブリッド方式での開催となりました。関西会場は、初めての実施にも関わらず、2日間で400名以上の方にご参加いただきました。

●蜜蝋ラップワークショップ 4月23日(土)

 関西会場では、23団体が、ブース出展やオンラインプログラムを提供しましたが、JICA関西でも和歌山県国際交流協会の木村恵子さんをお招きして蜜蝋ラップワークショップを実施しました。ワークショップでは、海洋ごみやJICA海外協力隊派遣国のごみ事情を紹介し、一人一人が開発課題に対して楽しみながら取り組めるワークショップとして蜜蝋ラップの制作体験をしていただきました。
 ご参加いただいた方からは、「かわいい布に蜜蝋をしみ込ませる作業が楽しかった。機会があれば家でも作ってみたい。」、「日常の小さなところから環境を意識できるのでこれからも使っていきたい」などのお声を頂きました。

●クイズラリー 4月23日(土)、24日(日)

【画像】 また、JICA関西の施設内や関連ブースを利用して各所に「くらして初めて知ったどローカルご飯」のパネルを配置してクイズラリーを開催しました。「くらして初めて知ったどローカルご飯」は、JICA海外協力隊経験者が派遣国の料理を日本で作れるよう青年海外協力隊大阪府OB・OG会が作成されたレシピ本です。世界の料理やクイズを通して世界の様々な国について知ってもらおうと企画しましたが、みなさんの反響も大きく、景品として準備した各国の民芸品も二日間ですべてなくなるほどたくさんの方に楽しんでいただきました。