国際協力推進員紹介 和歌山

井原 淳(和歌山県)

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ICTクラス

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隣町ラバウルの景色

こんにちは!和歌山県のワントクの皆様
*ワントク"Wantoks"(パプアニューギニアの言葉で友人、仲間の意味)

2024年1月から国際協力推進員として和歌山県を担当している、井原淳です。

私は、2019年にJICA海外協力隊として、オセアニアのパプアニューギニアに派遣され、ケレバットという町にある国立高校で活動していました。

パプアニューギニアは、太平洋南部に浮かぶニューギニア島の東半分とビスマルク諸島など大小1万以上の島々から成る国です。英語などが公用語ですが、800以上の民族言語があり、活気のある特色のある独自の文化を生み出しています。

活動は主に、国立高校のICTの授業、パソコン教室の維持・管理、コンピューターなどICT機器の修理などを行っていました。パプアニューギニアでは、日本とは異なる言語や文化の多様性に触れ、その楽しさと難しさの両方を経験しました。

帰国後は、地域おこし協力隊として和歌山県伊都郡かつらぎ町で農産物の販路拡大のための営業活動などに取り組みました。

このような経験を活かして、JICA和歌山デスクとして和歌山の皆様と世界をつなげる取り組みのサポートをさせていただきます。

JICA和歌山デスク(国際協力推進員)は、和歌山市の県民交流プラザ・和歌山ビッグ愛にある(公財)和歌山県国際協会内に配置され、和歌山県の皆様とJICA、そして世界をつなぐ窓口を担っています。

主な活動

  • 広報
    海外協力隊の募集や各種イベントでのJICA事業についての紹介 など
  • 開発教育
    開発教育を推進するための出前講座 など
  • JICA事業等を活用した国際協力の窓口
    自社が持つ技術で国際貢献をしたい企業の相談受付 など

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