三養基高校で使われなくなった剣道防具がマラウイの剣道協会へ

2020年10月14日

防具の贈呈式!

三養基高校から防具一式20セットの支援!

 今回、佐賀県立三養基高校から不要になった剣道の防具がマラウイの剣道協会に届けられることになりました。三養基高校からの防具支援は今回で2回目となり、2018年度にはタンザニアの剣道クラブに寄付を頂きました。
 アフリカでは少しずつ剣道の波が広がってきており、剣道クラブのメンバーは武道を通し礼儀や道徳、相手を敬う心を学んでいます。日本の伝統的な武術・武道が遠いアフリカの地に根付いてきています。
 しかしながら、現地で入手することができない防具は常に不足していて、防具をつけて練習出来ない子どもたちがたくさん居ます。この度、三養基高校からは、剣道の防具一式(面・胴・小手・垂れ)を20セット寄付頂きました。これらは、JICA『世界の笑顔のためにプログラム』を利用し、遠く離れたアフリカの国マラウイに届けられます。三養基高校の剣道部のみなさん、ありがとうございました。

(JICAデスク佐賀 担当:武田)