国の特色
- メキシコとグアテマラに国境を接する非島国で、中央アメリカ唯一の英語圏
- 公用語は英語だが、多様な民族が生活するためスペイン語やクレオール語などを話す人もいる
- カリブ海に面している暖かい気候で、ダイビングスポットとして有名なブルーホールなどの世界遺産やマヤ文明のピラミッド遺跡も複数有し、また熱帯雨林に恵まれているためジャガーやホエザルなどの動物、トゥカンを始めとする色鮮やかな鳥類も多数見られるなど自然豊かな国でもある
- 時に大被害をもたらすハリケーンへの対応、熱帯雨林を中心とした生物多様性の保全、さらに廃棄物処理、海洋プラスチックゴミといった環境問題への対応は、第一次産業と観光業に頼るベリーズの人々にとって喫緊の課題となっている
ベリーズの空
ベリーズシティの風景
シュナントイッチの遺跡
ホエザル
ベリーズの海
基礎データ
人口:40.5万人(2021年世銀)
面積:22,970 km2(四国より少し大きい)
一人当たりのGNI:US$ 4,290(2021年世銀)
首都:ベルモパン
人間開発指数:0.683 123位/ 191ヶ国中(2021年 UNDP)
元首: ジョン・ブリセーニョ首相(2020年~2025年)
公用語:英語(公用語)、スペイン語、ベリーズ・クレオール語、モパン語等
民族分布:メスティーソ(48.7%)、クレオール(24.9%)、マヤ系(10.6%)、ガリフナ(6.1%)等
宗教:キリスト教(カトリック、プロテスタント、英国国教会等)等
主要産業:観光業、農業(砂糖、柑橘類、バナナ)、水産業
食べ物:
ライス・アンド・ビーンズ(豆ごはん)、エスカベーチェ(お酢を使った酸っぱいスープ)、チモーレ(野菜、芋、ゆで玉子などを煮込んだ真っ黒なスープ)
ライス&ビーンズ
ギブナット(大型のネズミをつかった伝統料理とライス&ビーンズ)
【JICAの協力】
ベリーズでの実施プロジェクト
太陽光を活用したクリーンエネルギー導入計画
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