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【開催報告】Tokyo Chocolate Salon 2025にて、エルサルバドルのチョコレートをPRしました!

2025.09.27

9月27日に渋谷ヒカリエ9階で開催された 「Tokyo Chocolate Salon 2025 」にて、JICAエルサルバドル事務所でのインターン生による発表をミニセミナーブースにて行いました。

今回のセミナー開催にあたっては、在京エルサルバドル大使館よりご支援とご協力をいただき、日本とエルサルバドルの歴史的なつながりや、同国のカカオ産業に関する背景紹介も行われ、両国の交流を深める貴重な機会となりました。
JICAのインターン生からはインターン中の経験をもとに、エルサルバドル産カカオの魅力についてご紹介しました。

  セミナーの様子

クイズに参加する様子

試食で提供したチョコレート(左から、カカオ100%、85%、75%)

また、実際にカカオの出荷時に使用される麻袋を展示し、その裏側に試食したチョコレートの感想を書いていただく時間も設けました。
寄せられた感想は、後日カカオを生産しているカカオ農園に届けられる予定です。
日本からの声が生産者へ直接届く、特別なイベントとなりました。

麻袋にメッセージを書く参加者の様子

エルサルバドル工芸作物バリューチェーン振興プロジェクトとは?

エルサルバドル工芸作物バリューチェーン振興プロジェクト(以下、CREVAS:Creando Valor Agregado para El Salvador)では国際協力機構(JICA)と国立エルサルバドル大学が協働でプロジェクトを実施し、カカオ輸出の強化に取り組んでいます。

具体的には

・過去の発行技術や品質評価、チョコレートなど製品づくりの実践的な研修
・輸出に必要な仕様書の作成支援
・生産者と企業をつなぐマッチングイベントの開催 といった活動を進めています。


こうした取り組みを通じて、高品質なカカオの安定供給を目指し、産業全体のレベルアップを図っています。

JICA出店ブースの様子

JICAはCREVASプロジェクトの他、世界各国で様々なスキームを使い、火鴉壺に関する支援を実施しています。今後も、カカオを通じて持続可能な未来づくりに貢献します。

発表したインターン生

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