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子どもたちが踏み出した一歩 日本での経験が未来を変える

#4 質の高い教育をみんなに
SDGs

2025.07.28

2025年7月23日、日本との国際交流プログラムに参加していたソゲリ小学校の児童たちが、無事パプアニューギニアへ帰国しました。 ポートモレスビーのジャクソン国際空港では、保護者や学校関係者が温かく迎え、再会を喜ぶ感動的なひとときとなりました。

今回の訪問では、児童たちは日本の学校での授業参加やホームステイ、文化交流に加え、歴史や万博会場での科学技術に関する学びなど、さまざまな貴重な体験を重ねました。
帰国後、児童たちは「もっと日本について知りたい」、「また行きたい」と目を輝かせながら思い出を語り、訪問がいかに心に残る経験だったかが伝わってきました。 また、地元テレビ局のインタビューでは、日本での思い出を話すうちに感極まり、思わず涙を流す児童の姿も見られました。その様子は、交流の深さと旅の意義を強く印象づけるものでした。

この経験は、子どもたちにとって世界への扉を開く大きな一歩となり、将来の夢や目標を育む貴重な機会となりました。

帰国の際には、保護者の皆さんからも感謝の声が寄せられました。ある保護者は、「初めての海外渡航に不安もありましたが、異文化に触れる素晴らしい機会をいただけたことに心から感謝しています。子どもにとって、人生において大きな意味を持つ体験になったと思います」と話していました。

JICA は、子どもたちの学びと可能性を広げる取り組みを続けていきます。

空港での帰国の様子は、以下のリンクからご覧いただけます:
ソゲリ小学校の子供たちが日本から帰国 (YouTube EMTV)

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