国家エネルギー庁の職員が、日本でエネルギー政策を学ぶ

そしてクリーンに

2025.09.05
2025.09.05
国家エネルギー庁(NEA)の政策・企画・調査部門で企画担当官を務めるプリシラ・ダービーさんは、2025年6月22日から7月19日まで、日本で開催されたJICAの研修員受入事業 「Knowledge Co-Creation Program(KCCP)」の「エネルギー政策」コースに参加しました。
世界各国からの参加者との講義やディスカッション、現地視察を通じて、プリシラさんは、レジリエントなエネルギー政策や、データに基づく政策立案の重要性を学びました。また、再生可能エネルギーの可能性を引き出す市場介入の役割、持続可能な社会のための地域活性化プロジェクトの意義など、多くの重要なテーマへの理解を深めました。さらに、日本の伝統的な料理を楽しみ、日本社会に根付く「敬意」や「親切さ」、「ルール遵守」といった文化にも感銘を受けました。これら体験を通じて、社会を形づくる規律と誇りへの理解も深まりました。
研修参加者との集合写真
現地訪問時の集合写真
帰国後は、国家エネルギー庁の計画推進に、研修で得た技術的知見と学びを活かしていく決意を新たにしています。
JICA PNG事務所は、今後もPNG政府職員、特に女性職員が専門性を高め、キャリアや日常生活で活躍できるよう支援を続けていきます。
●関連リンク
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・新任JICA海外協力隊員へのジェンダー講義
・算数教育支援:現場と政策をつなぐJICAの取り組み
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