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母子保健における変革の推進:JICA課題別研修に参加して

#3 すべての人に健康と福祉を
SDGs

2025.12.22

今回は、首都地区州保健局(NCD PHA)で、母子保健プログラムマネージャーを務めるジャネット・トワキさんを紹介します。

ジャネットさんは2025年9月16日から10月29日まで日本でJICAの「母子保健と臨床ケア研修」に参加しました。

日本での学びと体験
ジャネットさんにとってJICA関西センターでの研修は、とても有意義で革新的なものだったそうです。講義ではJICAの母子保健戦略に関する貴重な知識が得られ、また、奈良での文化体験はとても印象に残ったそうです。

「日本での生活は私の価値観を変えるものでした。日本の料理に慣れることから、どこでも見られる清潔さ、時間を守る姿勢、伝統を大切にする心、日本の文化や人々に感動し、ぜひ再訪したいです。」と語りました。

日本での学びと体験

ジャネットさんにとってJICA関西センターでの研修は、とても有意義で革新的なものだったそうです。講義ではJICAの母子保健戦略に関する貴重な知識が得られ、また、奈良での文化体験はとても印象に残ったそうです。

「日本での生活は私の価値観を変えるものでした。日本の料理に慣れることから、どこでも見られる清潔さ、時間を守る姿勢、伝統を大切にする心、日本の文化や人々に感動し、ぜひ再訪したいです。」と語りました。

PNGのための今後のアクション
ジャネットさんのアクションプランは、妊娠合併症の早期診断と適切な医療機関への迅速な紹介を通じて、首都圏における母子死亡率や合併症発症率を減らすことを目指しています。その第一歩として、高リスク妊娠と産後合併症の早期診断のための標準化されたツールの開発に取り組む予定です。この取組みはPNGの「母子保健戦略2021–2025」および、JICAのユニバーサルヘルスカバレッジへのコミットメントと一致しています。

恩返し
ジャネットさんは帰国研修員としてPNGと日本の各セクター間でネットワークを構築し、他の帰国研修員と協力しながら情報共有を進め、全国の母子保健の改善に貢献したいと考えているそうです。

PNG国民へのメッセージ
現状に満足せず、学び成長する機会をつかんでください。JICAの研修はスキルを向上させるだけでなく、私たちの国が直面する課題に取り組むためのインスピレーションを与えてくれます。

JICAは、すべての母と子が安心して暮らせる社会を目指し、人材育成を続けています。研修で得た学びが現場で生かされ、命を守る力になること―それが私たちの願いです。


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