農業・環境分科会(ラバウル)を開催しました
#1 貧困をなくそう
#8 働きがいも経済成長も
2026.09.09
ラバウルにおいて農業・環境分科会を開催しました。今回の主な目的は、東ハイランド州で採種に成功した緑肥作物「クロタラリア」について、海岸部での採種の可能性を検討することでした。
分科会では、PNG天然資源環境大学(UNRE)との緑肥に関する情報提供、協力隊員が取り組むコンポスト活動の状況確認、さらに集落点検で活用しているKJ法による課題分析・解決手法の実演を行い、それぞれの活動成果や課題を共有しました。
クロタラリアの採種技術が海岸部でも確立されれば、国内での種子供給が可能となり、パプアニューギニア全土への普及が期待されます。これにより、土壌改良や農作物の収量・品質の向上に貢献できる可能性があります。UNREには、地元担当の協力隊員を通じて試験用種子を提供し、今後の共同検証につなげる予定です。
また、コンポスト活動では、協力農家を核とした地域の農業技術研究グループの育成という新たな展開も期待されています。今回の分科会は、隊員相互の技術向上だけでなく、大学や地域との連携を深め、持続的な農業技術の普及に向けた有意義な機会となりました。
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