NGO等が、国際協力の現場で行われる調査の種類や留意点を理解し、草の根技術協力事業のプロジェクトの計画・立案において、適切な調査計画を立て、調査を実施することを目的とした研修を提供します。
さらに受講者/団体が想定する開発途上国の現場での調査機会を提供し、現地の課題およびニーズ等、根拠に基づいた説得力のある草の根技術協力事業の提案書を作成する能力を身につけるグループワークを実施します。
草の根技術協力事業の概要や現地調査手法等を学ぶ事前学習およびグループワークを通して、実践調査に向けた「現地調査実践計画書」を作成します。
各受講団体が事業を想定する開発途上国の現場へ渡航し、現地調査実践計画書を踏まえた現地調査を実施します。
実践調査を踏まえ、事業立案手法等を学ぶ講義やグループワークを実施し、草の根技術協力事業の提案に向けた行動計画を立てます。
原則として本プログラム受講後の草の根技術協力事業の実施を目指し、かつ、開発途上国での事業運営の経験や基礎知識の浅いNGO・NPO、公益法人、教育機関、自治体等の団体を対象とします。
無料となります。
事前学習:オンライン(YouTube)
グループワーク:オンライン(Zoom)
(注)準備編事前学習のみの受講も可能です。お申込みの際に「視聴覚教材のみ受講」をご指定ください。
JICA国内事業部
メール:tatpp@jica.go.jp