「信頼とテクノロジーで世界をつなぐ」~EPSON・JICA 包括連携協定の締結~

2022年3月25日、セイコーエプソン株式会社(以下、エプソン)広丘事業所において、北岡理事長は同社、小川恭範代表取締役社長との間で包括連携協定に署名しました。

2022年3月31日

記者会見にて。
EPSON小川社長,JICA北岡理事長

東京センター及び駒ヶ根訓練所は、2020年からエプソンとの連携を模索し始め、これまでに勉強会の開催や草の根技術協力事業実施団体によるエプソンのプロジェクター等のICT機材の試行をしてきました。両機関の連携を更に強化していくことを目的に、このたび包括連携協定を締結することになりました。

包括連携協定は、①SDGs達成への貢献を目的とする実証活動、②DXを活用した教育分野の課題解決に貢献するイノベーションの推進、③開発途上国地域の人材育成を主な連携分野として掲げています。

署名式において、JICAの北岡理事長は、エプソン社の技術活用による開発途上国における教育分野でのイノベーションや、JICA留学生のエプソン社におけるインターンシップ受入れ等による人材育成が進むことへの期待を表明しました。同式において、エプソンの小川代表取締役社長は、JICAのネットワークとエプソンの技術を融合させることで教育分野など開発途上国の社会課題解決に貢献する旨、発言されました。

当日の様子は、多くのメディアにて取り上げられるなど、大きな注目を集めています。
 今回の包括連携協定の締結を新たなスタートとして、EPSON・JICAが連携し、社会課題解決に貢献する活動を推進して参ります。今後も本HPにて取組みをご紹介するので、ご期待ください!