千葉県旭市のホストタウンの取り組み紹介

日本で一番ザンビア共和国に詳しい小中学生たち

2021年8月4日

市内小中学校20校で5,000名を対象に動画を放送

旭市の中学校での動画放送の様子。(感染症対策として、黙食をしています。)

JICA千葉デスクでは、ザンビアのホストタウンである千葉県旭市の小中学校に向けて、昨年12月からザンビアを紹介する動画「ブイーノザンビア」(現地語で「いいね!ザンビア」)の作成・放送を開始し、TOKYO2020開会直前の7月16日に無事、40回シリーズ全ての動画の放送を終えました!

動画作成では、新型コロナウイルスの影響で任期途中で帰国したJICA海外協力隊ザンビア隊員11名や日本で暮らすザンビア人研修生を含む、計21名にご協力いただき、文化や観光地、学校や食事など様々なザンビアの魅力を紹介してきました。
旭市内の小中学校20校の5,000名の児童・生徒は月に5回、給食時間に動画を視聴し、また、全ての動画が一般公開されている旭市のyoutubeチャンネルでは、2021年7月27日時点でシリーズ累計約8,800回再生されています。

以下から、皆様もぜひご覧ください!

中学校ではザンビア選手団への応援動画も作成 

ブイーノザンビアを通してザンビアのことを学んだ生徒たちの内、とある中学校ではザンビア選手団への応援動画を作成し、ザンビアでの選手団激励会で放送されました。
選手の方々は中学生からの応援メッセージにとても喜ばれていました。

在ザンビア日本大使館でのザンビア選手団激励会の様子

また、旭市は全国のホストタウンのなかからSNSを活用し効果的な情報発信を行った団体を表彰する「優良情報発信賞・SNS賞」も受賞されています。

ザンビアからは5競技10種目に選手が出場します。
皆さんもブイーノザンビアを見てザンビアの魅力を知り、一緒にザンビアを応援しましょう。