＼初めて学ぶエジプトとSDGs／出前講座・中学校オンライン実施編

JICA海外協力隊経験者や開発途上国からのJICA研修員が授業をお届けする国際協力出前講座。今回はオンラインでの出前講座を実施した中学校からの声をお届けします！

2023年1月23日

オンラインでも実現可能な主体的に考える時間

途上国の現場の状況とSDGsを一緒に考える

出前講座を受講したのは東京都の国分寺市立第四中学校第1学年の皆さん。

書籍や校外学習での探究学習を通して、世界の出来事やSDGsについて学びを深めています。そこで担任の先生から、
「生徒に開発途上国の文化や生活を知ってもらい、さらなる学びを深めて欲しい！」
「SDGsに関する講話と質疑応答を通して、主体的に課題解決に取り組もうとする態度を育てたい！」
との要望があり出前講座が実施されました。

お弁当を例に挙げ、世界と日本のつながりを話し合います！

　　　
今回はオンラインで出前講座が開催されました。
講師からのSDGsに関する問いかけや、講師が実際に体験したエジプトでのリアルな話を通して、主体的に世界の課題について考える機会となりました。

　　　　

講師へ聞きたいアレコレ・・・！

世界の問題についてミニワークショップ

質疑応答の時間では複数の生徒から手が挙がります！

「やりがいを感じた瞬間はなんですか？」
「どうしてJICA海外協力隊に入ろうと思ったんですか？」

など活発に質問が出されました。
現地での生活を体験した講師から「テレビやインターネット検索ではわからない生の声」を聞けるのも出前講座の特徴です。

担任の先生からは
「オンラインではありましたが、生徒に考えさせたり、意見を共有したりすることを重視されており、出前講座をお願いさせていただいて本当に良かったです。当たり前にできていることが当たり前ではないこと。知ること、伝えていくこと、行動することの大切さを感じました。」
とのお声が届きました。