jica 独立行政法人 国際協力機構 jica 独立行政法人 国際協力機構

1. 水衛生分野の協力を通じたアプローチと取り組み事例

1. アプローチ

安全な水へのアクセス向上

安全な水を使うことによって下痢症や水を媒介とした感染症から人々を守り、良好な健康状態を保つことで、栄養素はより効率的に体内に吸収されます。JICAは、安全な水へのアクセスを向上させるため、都市部や村落部の給水設備の整備や維持管理能力の向上、住民への安全かつ衛生的な水の使い方の普及などを支援しています。

健康と命のための手洗い運動

調理や食事の前など適切なタイミングに正しい方法で手を洗うことで、感染症や食中毒を予防し、効率的に栄養を吸収できる丈夫な身体を作ることができます。JICAは、手洗いに象徴される衛生的な行動の実践を普及させるため、協力事業への衛生啓発活動などの取り込みを推進しています(注1)。

2. 事例

モザンビーク「ニアッサ州持続的給水システム及び衛生促進プロジェクト」(2021年5月~2026年7月)

モザンビーク北部ニアッサ州では、水・衛生施設整備が遅れており、加えて人口増加に伴い給水率が低下しています。本プロジェクトでは給水施設の維持管理能力を強化し、学校・保健所に衛生施設を建設すると共に、衛生啓発活動も実施します。また、保健・農業分野と連携し、栄養改善に関するマルチセクトラルアプローチの実現を目指します。