jica 独立行政法人 国際協力機構 jica 独立行政法人 国際協力機構

第1回JICA x UN Tourism RSOAP共催、国際セミナー「モンゴル観光都市における持続可能な観光の推進」が、モンゴル観光ウィーク2026において開催されました。

2026.03.25

JICAは2026年3月10日(火)にUN Tourism Regional Support Office for Asia and the Pacific (RSOAP)(国連世界観光機関アジア太平洋地域事務所) と共同で、モンゴル国ウランバートル市において、日本の観光関係者とともに、 モンゴル地方観光都市における持続可能な観光の推進」国際セミナー を開催しました。本セミナーは、2025年12月より開始されているJICA持続可能な観光開発に向けた専門家派遣協力の中で実施され、モンゴル国文化・スポーツ・観光・青年省及びモンゴル専門観光協会(Mongolian Tourism Organization)が主催する政府観光イベント「観光ウィーク 2026」に合わせて実施されたものです。

JICAは、2025年12月から2027年12月の期間で、モンゴル国文化・スポーツ・観光・青年省に対して個別案件専門家「持続可能な観光開発」を派遣し、モンゴル国の地方都市において観光関係者・組織の能力強化を通して、国際基準に沿った持続可能な観光推進とブランディング強化を支援し、モンゴルの国際認知度および競争力向上を支援してインバウンド観光を促進していく予定です。一方、UN Tourism RSOAPにとっては、2024年まで実施したベトナムにおける持続可能な観光地経営の推進事業に続き、持続可能な観光を推進する事業となります。

本セミナーでは、中央省庁、地方自治体、公的機関、観光協会、宿泊、ガイド、旅行会社等の観光事業者ほか、様々な所属先の350人以上のモンゴル側参加者に対して、持続可能な観光の世界的な動向、具体的な推進ツールとしての国際認証制度、国際認証制度である「Best Tourism Village by UN Tourism」や「TIPs」(UN TourismとJICAによって共同開発したSDGsへの貢献度を測定する指標ツールキット)が紹介され、また、国際認証取得に向けたモンゴル国地方都市の現状を分析したベースライン調査結果が発表されました。加えて、同セミナーに合わせて、モンゴル国文化・スポーツ・観光・青年省観光政策局とウムヌゴビ県、セレンゲ県、ダルハン・オール県、トゥブ県の間で覚書交換が行われ、同4県が正式にプロジェクト支援対象地になりました。

画像

セミナーの様子(出展:モンゴル専門観光協会)

画像

各県との覚書交換の様子(出展:モンゴル専門観光協会)

午後にはプロジェクト支援対象地4県の関係者が集まり、モンゴル国文化・スポーツ・観光・青年省観光政策局長を議長として、 「JICAサステナブルツーリズム協議会」第1回全体会議 を開催しました。県やゾーンにおける協議会設立、持続可能な観光の実施上の課題、課題に対応した今後の活動内容詳細、等について協議しました。

画像

協議会を運営するJICA牧野専門家

画像

協議会では活発な意見交換がなされた

本国際セミナーは、プロジェクト実施期間中、UN Tourism RSOAPと共同で計4回開催を検討しており、次回はモンゴル国がホスト国となる砂漠化対処条約第17回締約国会議(COP17)(2026年8月18日~26日に開催予定)に合わせ、開催を予定しています。

今回のJICA、UN Tourism RSOAP、及びモンゴル側関係機関との協働により、アジア地域における持続可能な観光のさらなる推進が期待されています。

画像

\SNSでシェア!/

  • X (Twitter)
  • linkedIn
一覧ページへ