- トップページ
- 事業について
- 事業ごとの取り組み
- JICA開発大学院連携/JICAチェア
- JICAチェア実施事例
- 中東
中東地域におけるJICAチェア -2023年度
イラク | バグダッド大学 | ・インフラ開発協力 |
---|---|---|
アルジェリア | アルジェリア国立行政学院 | ・戦後日本の政治外交 |
クウェート | クウェート大学、クウェート・アラブ経済開発基金、在クウェート日本国大使公邸 | ・日本のODAの歴史 |
これまでの実施事例
チュニジア 国立行政学院でJICAチェアが開始されました
2021年12月3日、チュニジアの国立行政学院(ENA)にて、JICAチェア開始式典及びENA-JICA間の協力覚書の署名後、約50人のENA生を対象に、「日本の近代化を知る7章」のうちの「第3章戦後日本の政治外交」を活用し、慶應義塾大学田所教授による講義・質疑応答が行われました。ENAは過去に首相・閣僚等を輩出している公務員幹部養成校であり、このような講義を経た後、更なる関係の強化を目指していきます。
エジプト日本科学技術大学(E-JUST)にてJICAチェア・オープニングイベントを開催-アフリカ大陸でのJICAチェア初の「講義」に-
2021年4月、エジプト日本科学技術大学(E-JUST)において、JICAチェアのオープニングイベントが開催されました。エジプトの高等教育大臣、国際協力大臣、国家研修アカデミー長、在エジプト日本大使を始めとする約300名が大学構内及びオンラインにて参加。北岡理事長によるビデオメッセージや伊丹国際大学長による特別講義などが行われました。E-JUSTでは今後リベラルアーツ・カルチャーセンター(LACC)を中心としつつ、工学部及び国際ビジネス人文学部において広くビデオ教材「日本の近代化を知るシリーズ」を活用する予定です。また外部向けの講座や、アフリカ諸国関係者の訪日にかかる事前研修においても同教材を活用し、日本の近代化の経験から学ぶ機会を広げていく予定です。
こうした講義を経た後、日本研究の拠点づくりの支援を検討していきます。
ヨルダン大学と日本研究短期集中講座を開催 ヨルダン国王女が後援
2020年11月、12月に、ヨルダン大学にて、ヨルダン国ラーイヤ王女の後援を受け、日本研究講座を3回に渡り開催しました。本講座は、2018年11月に北岡理事長がヨルダンのアブドッラー2世国王陛下と謁見した際に、ビデオ教材「日本の近代化を知る7章」を紹介したことで、開催に至りました。
本講座はビデオ教材「日本の近代化を知る7章」を活用したオンラインセミナー形式にて実施され、ラーイヤ王女や在京ヨルダン大使等のパネリストと参加者との間で活発な意見交換が行われました。第1回目には、ラーイヤ王女より、ご自身のJICA本部との協働経験を含む日本での体験のご紹介とともに、日本の近代化の過程において、海外からの影響を組み込みつつ、独自の価値観と文化を維持してきた点は、ヨルダンも参考にできるのでは、とのメッセージを頂きました(王女のスピーチ全文はリンク先に掲載)。
scroll