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モロッコ国

※本頁は民間連携事業にご関心ある企業様向けのページです。

事務所メッセージ

実はモロッコ、外国企業のためのビジネス環境が整っており、アフリカで3番目に日本企業の進出が多い国です!ぜひ、一緒にモロッコの開発課題に貢献するビジネスを検討しませんか!?

JICAモロッコ事務所をご紹介します!

モロッコ事務所スタッフ近影(2024年4月)

モロッコ事務所には活気ある若手スタッフから20年以上の勤続年数がある経験豊富なベテランスタッフ、また日本の民間企業で働いた経験があり日本語が堪能な現地スタッフも在籍しています。ラバトの中心部に位置するアグダル地区のオフィスビルに拠点を構え、モロッコの公的機関や民間企業を含むパートナーと協働し、同国が抱える課題やニーズに沿った事業を実施しています。日本企業の皆様への情報提供や、JICAの民間連携スキームを通じた事業展開支援も可能ですので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

モロッコが投資先として外国企業から熱視線を集めています!

コンテナ取扱数が地中海・アフリカ最大のタンジェメッド港

アフリカとヨーロッパを隔てるジブラルタル海峡(右がモロッコ、左がスペイン)は、日本の本州と北海道を隔てる津軽海峡よりも狭い14km。スピードボートで1時間かからず横断できます。

モロッコはヨーロッパやアラブ圏への市場の近さやアフリカ大陸への入り口となる地理的位置、安定した治安と政治情勢、成長著しい経済、教育レベルに比して低い人件費等、外国企業の進出環境も整ってきていることから、熱視線を浴び始めている国の一つです。実はアフリカにおける日本企業の進出数もトップ3に名を連ね、アフリカ大陸で最初・現在にいたるまで唯一の新幹線、南アに次いでアフリカ大陸第2の高速道路総延長など、モロッコを訪れる日系企業関係者の方々は、その経済インフラの発展レベルに驚きます。また、政府も外国企業の誘致に積極的であり、特定分野での税制優遇措置、事業地の提供等、様々なインセンティブを用意しています。日本企業にとって、新たなビジネスの展開、成長、飛躍の舞台となる可能性を秘めている国です。

2018年、地中海岸のタンジェ、首都ラバト、経済中心地カサブランカをつないで開通したアフリカ大陸初の新幹線。今後、南部マラケシュやアガディールに向けて延長予定。

2022年のサッカーカタールW杯では、アフリカ・アラブ勢で歴代最高となるベスト4入りを果たしました。その盛り上がりそのままに、2030年のW杯ではモロッコが共同開催国の一つとして、商都カサブランカでの世界最大のスタジアム建設や運輸交通・観光関連などの大規模インフラ整備がさらに加速しています。モロッコにおける日本企業は、他国の企業と比べても、最も雇用創出を行っているアクターの一つであり、モロッコ政府も日本からの投資誘致に大変積極的です。近年、仏語に代わり英語もビジネス言語として定着してきました。このような経済発展の転換期とも言えるモロッコで、ビジネスチャンスを探す日本企業の皆様からご連絡を頂く機会も多くなっています。ぜひ、引き続きモロッコにご注目ください!

前国王の名を冠したハッサン2世モスク(カサブランカ)も、アフリカ最大規模。モロッコの国力と和平を象徴するシンボルの一つ。

お問い合わせ窓口

JICAモロッコ事務所 事業担当宛
代表アドレス(mo_oso_rep@jica.go.jp

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