課題別研修は、日本側が研修内容を企画・計画し、開発途上国に提案する研修です。日本が有する知識や経験を通じて途上国が抱える課題解決に資するよう、国内の多くの関係団体と連携しつつ実施しています。病院管理のノウハウ、地方自治制度、また伝統的な農業技術から最先端の科学技術に至るまで、多岐に亘る分野をカバーしています。
以下は課題別研修の募集から帰国後までの基本的な流れです。
募集・人選 |
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来日 |
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研修実施 |
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修了 |
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帰国後 |
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(注)2022年度当初計画時のコース情報を掲載しています。新型コロナウィルス感染症拡大の影響により、2022年度研修も遠隔で実施されるコース、止むを得ない事情により中止となるコースが発生する可能性があります。
(注)2020年度は主に遠隔で研修実施
分野課題 | コース数 |
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ガバナンス | 10 |
ジェンダーと開発 | 6 |
平和構築 | 2 |
情報通信技術(ICTの利活用を含む) | 10 |
評価 | 1 |
教育 | 12 |
保健医療 | 29 |
社会保障 | 8 |
経済政策 | 5 |
民間セクター開発 | 27 |
農業開発 | 48 |
農村開発 | 6 |
運輸交通 | 24 |
都市開発・地域開発 | 10 |
資源・エネルギー | 19 |
自然環境保全 | 7 |
環境管理 | 22 |
水資源 | 9 |
防災 | 12 |
合計 | 267 |
(注)2020年度は主に遠隔で研修実施
地域名 | 割合 |
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東南アジア・大洋州 | 22% |
東・中央アジア | 8% |
南アジア | 11% |
アフリカ | 37% |
中東・欧州 | 9% |
中南米 | 14% |