(JICA海外協力隊春募集 連続インタビュー企画 第4弾)「世界もあなたも、可能性に満ちている。」ってどういうこと?

2023年5月30日

【画像】5月19日(金)から7月3日(月)にかけて2023年度のJICA海外協力隊春募集を実施します!(詳細・応募は以下リンクよりご確認ください。)
協力隊経験のあるJICA中国スタッフへの連続インタビュー第4弾は、2012年3月から2014年3月まで、モザンビークでコミュニティ開発隊員として活動していた平田のエピソードをご紹介!現在は研修業務課で案件担当として、来日型研修のコースとりまとめ、JICA留学生の各種手続きオペレーション対応をしています。

活動内容

●派遣国
アフリカ モザンビーク

●活動内容
「コミュニティ開発」
豊富にとれる果物を使ってジャムやドライフルーツの加工品作りや、ネリカ米とよばれるアフリカの気候に強いお米を普及したり、養蜂活動にも取り組みました。

応募のきっかけ

高校生の頃、失恋する度に海外旅行に行っていた担任先生から海外の写真をよく見せてもらい、気づけば海外に関心をもつようになりました。大学時代に留学先のカナダでジンバブエ人と仲良くなったことで、「アフリカも面白そうだな」と思い、卒業間際、NPO主催の短期ボランティア活動に参加しケニアへ。子供たちの笑顔に魅了され、次は長期間海外に行きたいと思い、協力隊に応募しました。

協力隊時代の思い出

●協力隊時代の思い出
養蜂活動では、質のいい蜂蜜作り、販路開拓、村の養蜂家の組織作りに取り組みました。村の養蜂グループの運営がうまくいかない様子を見て、実際に養蜂活動をしていたボランティア仲間5人でレンジャーズを結成。(私は黄色レンジャーでした)グループ運営の難しさ、また良さも感じながら、村の養蜂家にアドバイスをしていました。村中に「あの日本人達は何をしてるんだ!?」と噂が広まり、蜂の巣駆除の依頼もありました。(笑)

●忘れられない体験
野生の象が現れたことです。農作物への被害があるため、村人によって獲られ、解体された肉をみんなで分け合って食べました。また、バイクで移動中にフンコロガシが飛んできてびっくりしました。

皆さんへメッセージ

百聞は一見に如かずです!五感をフルに使って、自分の目で見て、匂いを嗅いで、多くのことを肌で感じてきてください!同じ志を持った仲間に会えるので、思い切って飛び込んでみてください♪

次回のインタビュー企画第5弾も、乞うご期待!!