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- 311 横浜港周辺の移民宿地図
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ここでは、移民宿に関する資料が展示されています。
1890年代から、海外への出稼ぎや移住をする日本人のため、横浜、神戸、長崎の波止場周辺に外航旅館、いわゆる「移民宿」ができました。移民宿は、海外への渡航者が船に乗り込む前の数日間を過ごす「宿泊所」でした。多くの渡航者は地方の農村地域の出身で、日本を出発するために必要な手続きなどを全く知りませんでした。そこで、移民宿が乗船切符の手配、出航手続き等を手伝っていました。ここ横浜港周辺に数多くあった移民宿の地図もご覧ください。
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