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第六回JICA海外移住「論文」および「エッセイ・評論」授賞式を行いました!

2026.01.07

2025年12月18日、第六回JICA海外移住「論文」および「エッセイ・評論」の「エッセイ・評論」部門で優秀賞を受賞された小迫孝乃さんと熊谷雄さんにご出席いただき、授賞式を行いました。なお、最優秀賞を受賞された相川知子さんは、ご都合により当日はご欠席となりました。

授賞式では、大野裕枝館長より挨拶と賞状・賞金の授与が行われ、その後、受賞されたお二人からお言葉をいただきました。

小迫さんは、ハワイへ渡ったご自身の曾祖父母・和助さんとリウさんの生涯について掘り下げて調査し、前回に続いて2回目の受賞となりました。「前回の作品では曽祖父の生涯を紹介しましたが、二作目に取りかかる際に『そんなに簡単なものではない』と感じました。三つの大きな戦争の中で、庶民がどのように生きたのかというところを掘り下げないことには、曽祖父がどう生きたかは分からないと思いました。曾祖父の生涯を掘り下げていく中で、海外に渡った日本人、先人の日本人の思いに心を委ね、初めて他人事ではなく歴史を体感することができました。」と喜びにあふれる想いを語りました。

熊谷さんは、和歌山県からペルーのクスコへ移住した西山音松さんの活躍を描いた作品で受賞されました。音松さんの子孫や親族の方々から聞いたエピソードの面白さに触れ、「ほとんど知られていない西山音松の話を、この賞を頂くことにより、多くの方に読んでもらえるのはとても嬉しく思います。現在のペルーでの日本人への信頼感や日系人に助けていただけるということは、先人の方の苦労や努力が今に続いているからだと思っています。日本人移民の歴史や物語を調べるということは過去を調べるということですが、単に振り返るのではなく、今やその先の未来にもつながっていると思います。」とお話しされました。

お二人の作品は、移住者一人ひとりの人生と時代背景を浮かび上がらせています。ぜひこちらからお読みください。


授賞式後には、作品に込めた想いや調査のエピソードなどをお二人にインタビューしました。
その様子は後日公開予定です。お楽しみに!

なお、「論文」部門の授賞式は後日開催予定です。


また、第七回JICA海外移住「論文」および「エッセイ・評論」の募集も開始しています。
皆さまのご応募お待ちしております。

【画像】

熊谷さん(左)、小迫さん(中央)、大野館長(右)

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