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七夕の日、トンガやフィジー、エルサルバドル、ボツワナなどの国々から来日した開発途上国の行政官や技術者たち(研修員)13名が、亀岡市立詳徳中学校を訪問し、生徒の皆さんと交流しました。
初めての、日本の学校訪問にワクワクしている研修員たち、中には自国の民族衣装に着替えて、生徒の皆さんとの出会いを待つ人も。まずは、学校内を見学し、美術室では生徒の皆さんの作品に見入る姿も見られました。
プログラムの中で、日本の季節行事「七夕」を体験しました。短冊に、真剣な表情で「世界平和」「家族の幸せ」といった願い事を書き、願いと共に笹に結びつけました。「日本文化を体験できて嬉しい」と笑顔で語る研修員も多くいました。
その後、各クラスで開催された交流会では、研修員が出身国の観光地や食べ物、家族について紹介し、なかにはダンスを披露する場面もありました。詳徳中学校の皆さんも、亀岡市の観光地やキャラクターなどを紹介し、研修員たちもその説明に熱心に耳を傾けていました。交流の最後には記念写真を撮影し、参加者全員にとって思い出深い一日となりました。
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