京都府立峰山高校とJICA関西が一緒に作成した「さぁ、新しい一歩を踏み出そう〜国際協力への誘い〜」高校生向けキャリアリーフレット完成!
2025.05.12
2025.05.12
このリーフレットは、京都府立峰山高校の卒業生で、現在広島の大学に通う田崎明務さんが
「高校生に国際協力の魅力を知ってもらい、進路を考える際の選択肢の一つになれば」との思いで発案し、
峰山高校の生徒とJICA関西が協働して作り上げたものです。
現在、国際協力のお仕事をされている4名の方々に高校生がインタビューを行い、彼らの思いを記事にしました。
インタビューを受けていただいたのは、関西NGO協議会の栗田佳典さんと、JICA海外協力隊を経て活躍する3名で、
中南米で野球を通じた国際協力を行っている廣瀬拓哉さん、モンゴルで看護分野の指導を行い、帰国後りんくう総合医療センターで看護師として勤務されている西山陽子さん、ブルキナファソで教員として活動し、帰国後現地の雑貨などを販売しつつ、その収益でブルキナファソの先生を日本へ招へいして教育研修を実施している市川瑛子さんです。
4名の方々には、記事に載せきれないくらいの熱い思いを語っていただき、高校生にエールをくださいました。
インタビューした高校生も、国際協力への熱い思いを聞き、新たな発見や挑戦したい気持ちが芽生えるなど、さまざまな変化が見られました。
また、リーフレットのデザインも高校生自らが手掛け、JICAの留学生として京都工芸繊維大学で学ぶメキシコ人デザイナーのアドバイスも得て作成しました。
高校生による廣瀬さんへのインタビュー
高校生による市川さんへのインタビュー
高校生という時期は将来の進路選択やキャリアについて悩み・考える大切な時期です。
今やりたいことが決まっている人もそうでない人も、たくさんの経験を通じて自身の選択肢を増やし、将来を決めていってほしいと思います。
このリーフレットが参考となり、高校生のみなさんにとって、将来の選択の一助となれば幸いです。
scroll