長野デスク紹介
2024.04.03
長野県から国際協力の輪を広げていきましょう！
サワッディーカー！皆さんこんにちは、JICA長野デスクに2023年12月から着任しましたムーア美紀と申します。
私は生まれも育ちも長野県上田市で、中学生の時の中国寧波市ジュニア大使国際友好都市親善交流団への参加がきっかけとなり、国際協力や異文化交流に興味を持ち、大学卒業後、JICA海外協力隊観光隊員としてタイで活動していました。そこで特産品の職人の方々と協働し、観光客誘致・生計向上のための観光冊子の作成や体験プログラムの造成、帯の商品開発、ロゴ・パッケージのブラッシュアップ等、着地型観光の推進を行っておりました。コロナ禍の派遣で活動期間が短く想像通りにいかなかったことも多かったのですが、いつも現地の方に助けて頂き、多々挑戦と失敗を自由にさせていただいたおかげで「モノ・人・機会・お金がないから諦める」のではなく、「ないなら〇〇でできないか？」と創意工夫の視座で考えられるようになりました。
現在はJICAと長野県内の皆様をつなぐ窓口として、地域活性化と連動させた国際協力をテーマに活動できたらと思っております。途上国の問題はどこか遠い国の自分とは無関係の問題ではなく、日本と密接に関係しています。国際協力や多文化共生というと堅苦しく小難しい印象を持つかもしれませんが、「多様な他者との違いは、当たり前で、大事で、面白く、価値を創造していくもの」と長野県内の皆様に思って頂けるよう、今後活動していきたいと思います。
国際協力や多文化共生、地方創生にご関心のある方はJICA長野デスクにお気軽にご相談ください。
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