ふなっしーには負けないぞ!松戸市の梨をドミニカ共和国の特産品に!
2021.05.28
梨の名産地・千葉県松戸市がドミニカ共和国で草の根技術協力事業・梨栽培支援プロジェクトを開始します。
皆さん、梨と言えばふなっしーが有名ですが、松戸市も二十世紀梨発祥の地で市内には梨園が48園あり、梨もぎ体験が有名です!
千葉県松戸市はドミニカ共和国と梨の栽培を通じた国際交流を2016年から始めました。この事業により、ドミニカ共和国に梨の苗木500本が植え付けられ、2019年には5個、2020年には17個の梨を収穫することができました。今後、更に収穫高を上げて梨をドミニカ共和国の特産品にし、農家の収益を増やすため、2022年1月から3年間、JICA草の根技術協力事業として松戸市のナシ栽培の専門家を同国へ派遣し、現地の政府職員や農家に梨の栽培指導を行う予定です。
JICAは、松戸農産物ブランド化のシンボルマークである「みのりちゃん」とともに、松戸市の梨を通じた国際貢献を支援していきます!
みのりちゃん
本郷谷市長と田中所長
上述の草の根技術協力事業開始にあたり、2021年5月18日にJICA東京所長 田中泉が本郷谷健次 松戸市長を訪問しました。現地での梨栽培の課題について専門家の意見を聞きつつ、「植物を育てるのと同様に本事業も手をかけて育てていきたい。」という市長のコメントがありました。
今後もプロジェクトの進捗状況を発信していきますので、ご期待ください!
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