エッセイコンテスト受賞者の素顔(Part2) ~星野高校 関さん&鎌田さん~
2023.07.28
2023.07.28
JICAが毎年実施している中学生・高校生エッセイコンテストで入賞した埼玉県の高校生の素顔に迫りました!
昨年のJICA国際協力中学生・高校生エッセイコンテストに応募し、19,800作品(中学生の部)の中から審査員特別賞に選ばれた関彩花さん、佳作に選ばれた鎌田祥徳さん。
関さんの作品のテーマは『「幸せ」の支援』。
車いすで日常生活を送っているイギリスの女子高校生のホームスティを受け入れたことをきっかけに、「幸せ」は人それぞれ感じ方が違うこと、そして「支援」とは一人ひとりが心から幸せを感じられるよう手助けをすることだ、と気づいたことをエッセイに記した。
鎌田さんの作品テーマは『ゼロから考える暮らしの基盤』。
授業で学んだSDGsに関心を持ち、伊勢神宮をお参りした際に学んだ自然環境と限りある資源を大切にする考え方から、自然と人類が共生することがまさに持続可能な生活の基盤ではないかという思いを綴った。
お二人は現在、星野高校の高校1年生。エッセイコンテスト応募時は、星野学園中学校の3年生でした。星野学園中学校では、先生の働きかけもあり、多くの生徒がエッセイコンテストに応募してくださいました。その結果、「学校賞」を受賞されました。
左から鎌田さん、校長先生、関さん
そんなお二人が通う星野高校を、テレビ埼玉が取材。関さんや鎌田さんを、頑張っている高校生たちの素顔を捉えました。
テレビ埼玉は、平日に生放送でお届けしている地域情報番組「マチコミ」で、高校生応援企画「#アオハルのむこうがわ」というコーナーを設け、埼玉県内で頑張っている高校生の「今」を伝えています。
6月28日に放送された「#アオハルのむこうがわ」では、星野高校が紹介され、関さんと鎌田さんもインタビューに答えました。インタビューからはお二人の内にある考え・想いがしっかりと伝わってきました。
このコーナーを通して、一人でも多くの高校生が少しでも世界に目を向けたり、国際協力について考えるきっかけになってくれればと思います。
TVで流れた鎌田さんと関さんのひとコマ
今年のエッセイコンテストのテーマは
「地球に生きる私たち‐未来へつなげるために‐」
です。
地球に生きる私たちにとって、「何を」未来につなげていくことが大切なのでしょうか。
そこにはどういった課題があり、私たち一人ひとりができることは何でしょうか。
是非、皆さんの身近なところから、大切なものを未来へつなげるために自分ができることを見つけてみてください。
皆さんのご応募、お待ちしています!
募集期間:2023年6月7日(水)~2023年9月13日(水)
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