＼祝／JICAエッセイコンテスト受賞の学校・生徒の方々を訪問表彰しました！
2024.04.17
次世代を担う学生たちが、世界の問題・課題を知り、どのように行動していくべきかを考える「JICA国際協力中学生・高校生エッセイコンテスト」。 2023年度、受賞者の方々に訪問表彰した様子をお伝えします。
未来につなげるために、わたしができることとは…
今年度のテーマは、「地球に生きる私たち ～未来へつなげるために～」でした。
本コンテストは、今年度で中学生の部は28回、高校生の部は62回を数え、中学生の部17,439作品、高校生の部20,153作品、総数37,592作品ものご応募をいただきました。
コロナ禍での生活も終わりを告げ、やっと戻ってきた日々の生活の中の小さな気づきをきっかけに、広い地球の未来のために自身で考え、行動したことを取り上げた作品が多く寄せられました。それぞれが「未来へつなげるために」、何を悩み、どう考えたのでしょうか。
JICA東京が管轄している東京都・埼玉県・千葉県・群馬県・新潟県・長野県の中学・高等学校からも非常に多くの作品をご応募いただきました。そのうちいくつかの学校にはJICA国際協力推進員やJICA職員がお祝いの訪問にうかがいました。受賞された生徒さんからは、エッセイコンテストに応募しようと思ったきっかけや、エッセイに込められた思いを聞くことができ、また応募をサポートしてきた先生方からは、普段の学校での取り組みなどについてもうかがうことができました。
JICA東京管轄地域から、中学校・高校の部で上位20位に入賞した方々の作品は、本ページ下部にリンクを掲載しております。
それぞれの思いが詰まったエッセイを、ぜひご一読ください！
埼玉県上尾市立上尾中学校
【佳作】神 穂乃花さん おめでとうございます！
同校は学校賞も受賞されています。
群馬県 共愛学園高等学校
【国内機関長賞】丸山 萌理さん おめでとうございます！！
埼玉県立伊奈学園中学校
【佳作】山崎 伶薫さん、井上 紗良さん おめでとうございます！！
同校は学校賞も受賞されています。
埼玉県 栄東中学校
【国際協力特別賞】西殿 大洋さん、鳥海 誉さん
【佳作】中村 惺堅さん おめでとうございます！！
同校は学校賞も受賞されています。
東京都 東洋英和女学院中学部
【国内機関長賞】小林 眞子さん おめでとうございます！！
東京都立国際高等学校
【国内機関長賞】福井 くみさん 【佳作】鈴木 大嗣さん
おめでとうございます！！
同校は特別学校賞も受賞されています。
東京都 ドルトン東京学園
【佳作】長谷川 杏さん、石原 彩乃さん おめでとうございます！！
（写真は長谷川さん）
新潟青陵高等学校
【国内機関長賞】中野 陽輝さん おめでとうございます！！
（先生が代理で受け取り）
同校は特別学校賞も受賞されています。
長野県 松本市立梓川中学校
【国内機関長賞】栗生 菜都紀さん
【佳作】金原 由蘭さん、荒江 杷心さん おめでとうございます！！
同校は学校賞も受賞されています。
長野県下伊那農業高等学校
特別学校賞を受賞されました。おめでとうございます！！
JICA東京管轄地域から上位20位を受賞された方々の作品 【中学生の部】
最優秀賞
【独立行政法人国際協力機構理事長賞】
髙嶋 凛乃さん（東京都 恵泉女学園中学校 ３年）
「学校給食」がつくる未来 ～社会課題への関心と行動をつなげる～
【文部科学大臣賞】
佐藤 悠雅さん（新潟県 新潟大学附属新潟中学校 １年）
「新潟の自然から考える地球の未来」
優秀賞
大津 里穂さん（群馬県 ぐんま国際アカデミー中等部 ３年）
机上の空論からの一歩
国際協力特別賞
西殿 大洋さん（埼玉県 栄東中学校 ２年）
希望の作物、イシクラゲ
鳥海 誉さん（埼玉県 栄東中学校 ２年）
スリランカが教えてくれたこと
JICA東京管轄地域から上位20位を受賞された方々の作品 【高校生の部】
最優秀賞
【外務大臣賞】
細井 美愛さん（長野県 学校法人文化長野学園 文化学園長野高等学校 １年）
大河の一滴
【文部科学大臣賞】
早川 友理さん（千葉県 市川高等学校 １年）
「使い捨て」なんてもう言えない
最優秀賞
飯田 凜太郎さん（東京都 東京都立小山台高等学校 ２年）
自然と共に生きる
審査員特別賞
寺内 アンヘル サクヤさん（千葉県 千葉県立幕張総合高等学校 ２年）
支え合う世界
鈴木 千尋さん（東京都 東京大学教育学部附属中等教育学校 6年）
私が目指す「草の根式国際支援」
2024年度募集テーマ
2024年度もエッセイコンテストを開催します！
今年のテーマは「未来の地球のために ～私たちにできること～」
未来の地球のために、今私たちができることを考えていただきたいと思います。
地球が抱える課題は、必ずしも地球温暖化をはじめとする環境問題でだけではありません。現在の地球は、紛争や、感染症、自然災害、食料価格の高騰など、様々な危機が次々に押し寄せる時代となっています。遠く離れた国の課題が、回りまわって私たちの生活に影響を及ぼすこともあり、みなさんも授業やTV／新聞／SNS等から学んだり感じてきたと思います。身近なところから考えて、未来の地球のために私たちにできることを言葉にしてみてください。
考えるきっかけは沢山あります。皆さんが普段家族、友達と話していることや、勉強していることからも、ヒントは見つかるかもしれません。
そして10代の若い感性で、自分の思いを、「言葉」にしてエッセイを書いてみませんか。言葉にすれば、世界を動かす力になっていくはずです。たくさんのご応募、お待ちしております。
（募集が始まりましたらJICA東京ホームページ、およびこちらのページ下部にあるリンク先よりご案内いたします。※６月中予定）
国際協力中学生・高校生エッセイコンテスト
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