【埼玉県・報告】JICA海外協力隊が帰国＆渡航前表敬訪問を行いました！
2024.04.26
埼玉県・大野元裕知事から激励をいただきました！
JICA海外協力隊2023年度4次隊9名と2023年度に任地から帰国した隊員5名が4月17日に埼玉県の大野知事へ帰国・渡航前表敬訪問を行いました。帰国隊員の中には、任地に派遣されてから新型コロナウィルス感染症の影響で3か月で帰国し、その後再度派遣された隊員もいました。2年間の活動では「知識を得るということから行動を変えることへの難しさ」を改めて感じ、自分を見つめ直す機会になったことへの感謝、そして今後は活動の経験を活かして貢献していきたいと力強く述べられました。
今回派遣される隊員からは、現地の人々と共に生活し、開発途上国の課題解決に共に取り組む中で現地の人々と温かい関係を築き、隊員たちを通して日本、日本人に興味を持ったり好きになっていただけるような活動を行っていきたいという抱負を述べました。
大野知事からは自身の海外経験を踏まえ、「任期中は自分の思っていたことと異なっていたり厳しい環境に置かれるかもしれない。良いことも悪いことも経験するが、自分を見つめ直すきっかけになり、それらの経験がこれからの人生に役立つ。一日一日を大切に、相手も自分も受け入れ、異なった文化の中に共存はたくさんある」という言葉をいただきました。
埼玉国際青年を育てる会からの激励！
埼玉国際青年を育てる会の皆様より壮行会を行っていただきました。今回、招待いただいた帰国隊員は派遣時がコロナ禍だったため、表敬訪問や壮行会が行われませんでした。そのため初めて協力隊OBや国際青年を育てる会の方々に会い、活動の様子や経験について共有し、とても嬉しそうな様子でした。そして、これから派遣される隊員たちは最初は緊張していましたが、先輩たちに支えられ会場は温かい雰囲気に包まれました。
自治体表敬訪問の様子
9名の隊員が出身・在住自治体への表敬訪問を行いました。市長・副市長・町長からは健康に留意して存分に楽しんできてほしい、帰国してから経験を市民や町民に話してもらいたい等と激励の言葉を頂きました。各隊員からは生まれ育った、もしくはお世話になった思い入れのある街からの出発への想いや帰国後の展望について、熱い想いを語っていただきました。隊員の皆様の任地でのご活躍を祈念しております。
そして、2年後にみなさんにまた会えることを楽しみにしております！ Bon Voyage!
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