真田KOA㈱と「世界の人びとのためのJICA基金」寄付に係る合意書を締結しました
2024.04.30
2024.04.30
(左)真田KOA㈱反町社長 (右)東京センター田中所長
2024年4月4日、エレクトロにクス最先端技術により80年余りの歴史を有するメーカーである真田KOA㈱との間で、同社の国際貢献策の実現と双方の連携促進を目的とし、「世界の人びとのためのJICA基金」寄付にかかる合意書を締結しました。
同社は、1939年に東京都世田谷区で創業。その後、長野県に工場を開設し、現在は本社を上田市(旧真田町)に置いています。
創業時からの社風として「環境に負荷をかけない」ものづくりを進めており、身近な自動車や電子機器、通信インフラ、産業・医療向け高精度機器から、宇宙開発プロジェクトまで、エレクトロニクス技術とイノベーションで『持続可能な社会』づくりを目指していらっしゃいます。
真田KOA㈱の反町社長は、ものを売るだけではなく、同時に社会的価値を提案していかなければならないと考え、「いつか世界のために」という強い思いを持たれ、JICAと複数回相談を重ねた上で、本業を通じて得た収益の一部を国際協力やSDGs達成のために活用することについて社内で決定がなされました。
反町社長は、「念願叶った」と、いつか世界のために役に立ちたいという思いを実現する第一歩を踏み出せたことを感慨深く語られました。
JICA東京ロビーで記念撮影
SDGs推進に取り組まれていらっしゃることから「JICA-SDGsパートナー」としても認定させて頂きました。
これを機に、JICAとしても真田KOA㈱と様々な形で連携・協働していくことができればと考えています。
scroll