【埼玉県・表敬訪問報告】埼玉県と世界の架け橋に~JICA海外協力隊19名による表敬訪問~
2024.08.15
2024.08.15
知事公館にて集合写真
JICA海外協力隊2024年度1次隊19名が埼玉県の大野知事に2024年7月24日に表敬訪問を行いました。大野知事からは「海外協力隊の活動はグローバル人材として国と現地をつなぐ架け橋となる最も深い部分を担っている」というお言葉、また「任国での活動が想像と異なっていたり、戸惑った場合は自分だけで溜め込まずに、現地の人やJICAスタッフ、そこにいる日本人に頼ってほしい」というアドバイスをいただきました。そして現地での2年間の経験は、とても貴重で得難いものであることを意識して活動を頑張ってもらいたいというエールが送られました。
今回表敬した隊員には埼玉親善大使が委嘱され、「協力隊の活動の様子を積極的に発信することで、県民の世界への関心を高めグローバル人材の裾野を広げていただきたい」との言葉がありました。
JICA海外協力隊代表の言葉
埼玉親善大使の委嘱
大野知事からの激励の言葉
現職の5名の教員が日吉教育長を表敬訪問しました。隊員たちからは、「現地の方とのコミュニケーションや関わりを大切にし、柔軟な行動力をもって自分にできることを考え、行動していきたい」「帰国後は活動を通して経験したこと、感じたことを子どもたちに伝えるとともに、国際理解や多文化共生に関わる活動をしていきたい」という力強い意気込みが語られました。
2列目:JICA海外協力隊
1列目:(左から)JICA東京所長・日吉教育長・総合教育センター田中所長
埼玉国際青年を育てる会の皆様より壮行会を行っていただきました。派遣前の隊員たちは緊張している様子でしたが、会場の温かく優しい雰囲気、先輩方が気さくに当時の活動について話してくださり、とても楽しい時間を過ごすことができました。
それぞれの隊員が出身・在住自治体への表敬訪問を行いました。市長や町長からは健康に留意して存分に楽しんできてほしい、帰国してから経験を市民や町民に話してもらいたい等と激励の言葉を頂きました。各隊員からは生まれ育った、もしくはお世話になった思い入れのある街からの出発への想いや帰国後の展望について、熱い想いを語っていただきました。隊員の皆様の任地でのご活躍を祈念しております。
そして、2年後にみなさんにまた会えることを楽しみにしております!
杉戸町・窪田町長
さいたま市・清水市長
桶川市・小野市長
日高市・谷ケ﨑市長
所沢市・小野塚市長
伊奈町・大島町長
上尾市・畠山市長
鴻巣市・並木市長
志木市・香川市長
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