東京有明医療大学とタイにおける介護予防活動でのJICA海外協力隊連携派遣について覚書を締結
2025.02.06
（左から）JICA東京センター市民参加協力第一課 田中哲平、市民参加協力担当次長 湯浅あゆ美、所長 紺屋健一、東京有明医療大学理事長 櫻井康司様、学長 林洋様、副学長・保健医療学部長 成瀬秀夫様、柔道整復学科長 橋本昇様、柔道整復学科講師 小柳祐華様
国際協力機構（JICA）は、東京有明医療大学とJICA海外協力隊連携派遣に関する覚書（タイ派遣）を締結しました。
今回の連携では、東京有明医療大学の学生・卒業生等がJICA海外協力隊として国立チェンマイ・ラチャパット大学に派遣されます。派遣される隊員は、公衆衛生学科の学生や地域ボランティアに対して日本の介護技術や知識を伝え、地域高齢者向けの体力測定や健康教育、介護予防運動に携わる人材の育成・強化を図ることで、タイにおける「健康な高齢化」の実現に貢献することが期待されています。
また、活動は大学だけでなく、自治体の保健・福祉関連機関とも連携し、地域全体での高齢化対策を強化していきます。この取り組みを通じて、地域住民が健康で自立した生活を送り、タイ全体の介護予防活動のモデルとなることを目指しています。
締結の様子
＼SNSでシェア！／
scroll