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「長期研修員の素顔と魅力⑩~」

2026.01.20

JICA東京では、定期的に長期研修員の紹介をしております。JICA新潟デスク 国際協力推進員による、開発途上国からの留学生へのインタビュー記事をご紹介いたします。

インタビューアー:大山達也(JICA新潟デスク 国際協力推進員)
 JICA新潟デスク | 日本国内での取り組み - JICA

JICA長期研修員インタビュー:Mr. RADA Arend (東京大学)

アルバニアから第1号のJICA留学生が来日しました! | 日本国内での取り組み - JICA
※来日時のインタビュー記事はこちら!

今回は、アルバニア出身で東京大学に在籍中のアレンドさんへインタビューしました。
日本に来ることは長年の夢であり、特に東京のトップレベルの大学で学ぶことを目標としてきたそうです。現在は、国際関係や公共政策、ガバナンスを専門的に学んでおり、東京大学では高い成果が求められる挑戦的な学習環境のもとで日々努力を重ねています。一方で、休日には小旅行に出かけるなど、学業とリフレッシュのバランスを取りながら充実した学生生活を送っています。

大学

学習の様子

小旅行

アルバニアは歴史的な転換を経て、現在は国の発展に向けた重要な時期を迎えております。海外投資を呼び込みながら、政府のガバナンスや制度、市民生活がどのように形づくられていくのかーーそれがアレンドさんの研究テーマです。
日本では、アルバニアを知るひとはまだ多くないため、アレンドさんが国の魅力について紹介してくれました。日本の四国程の大きさで、地域によって四季があり、温暖な地域から雪深い地域まで多様な自然が広がっています。来日後は日本各地を訪れ、アルバニアと共通する豊かな自然を存分に楽しんでいるそうです。
  
日本の生活はとても充実していて、寿司やラーメン、たこ焼きなど、さまざまな日本食が大好きになったそうです。また、日本のアニメ文化にも深い関心があり、多くの作品に親しんできました。さらに日本の歴史や美術にも興味を持ち、趣味の写真撮影を通して美しい風景を記録しています。
日本語についてはまだ学習中で、言語の壁を感じる場面もあるものの、日本人の親切さや礼儀正しさ、おもてなしの文化に触れ、暮らしやすさを強く感じていると話します。

    日本の美しい風景

修士課程修了後は母国の発展に尽力するか、より高度な研究を行うため博士課程に進学するかを検討中です。将来的には、アルバニアのEU加盟に向けて力を尽くしたいという目標があり、さらに、日本の魅力的な文化をより多くの人に伝え、両国のつながりをもっと深めていきたいと考えています。

「インタビューを終えて」

私はJICA海外協力隊としてアフリカのマラウイ共和国で活動していた経験があります。アフリカを始め世界のさまざまな文化に関心を持っていました。しかし、アルバニアについてはこれまであまり馴染みがありませんでした。今回のインタビューを通してアレンドさんから母国の話を聞き、日本と同じように四季を感じられる地域がある事、豊かな自然と古代遺跡が共存する風景が広がっていることなど、多くの魅力をしり、とても興味を持ちました。
また、アレンドさんの好奇心旺盛な人柄にも触れることができました。日本の食文化や歴史、アニメ作品の魅力について語り合い、話題が広がって楽しい時間となりました。アレンドさんのように日本文化に関心を持っていただけることを大変嬉しく思いますし、私たち自身も世界のさまざまな国に目を向け、関心を持つことの大切さを改めて感じました。

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