【群馬県×JICA】 高校生の提言を形に! 県内の学校で集めた楽器をエルサルバドルへ 9月24日(木) 楽器引渡し式を行いました
2026.10.09
2026.10.09
群馬県高校生リバースメンターの提言実現に向けた、JICA[世界の笑顔のために]プログラムへの「楽器引渡し式」をぐんま国際アカデミーで行いました。
群馬県の高校生が知事の相談役となって高校生の目線でアドバイスや政策提言をする制度「リバースメンター」の一員として昨年度活動された大津里穂さん(ぐんま国際アカデミー高等部3年)。
大津さんは中学二年生の時のJICA高崎分室での職場体験をきっかけに4年間にわたり国際協力に関する活動に取り組んできました。高校一年生の時には留学先であるアフリカのルワンダにて、現地小学校2校にリコーダー40本を寄付。音楽を通じた交流の機会づくりに取り組みました。
今回、その活動を県全体に広げたいとの思いでリバースメンターとして知事に提言を行いました。
提言のテーマは「音楽や芸術を通じて平和について考える機会を創出すること」です。
平和について語ろうとすると「重い」「難しい」といった声が多く、身近な話題として考える機会が少ないと感じていました。
そこで自身のルワンダでの経験から、音楽、芸術を通して平和について考えるきっかけをつくることができると思い、JICA「世界の笑顔のためにプログラム」を活用して楽器寄贈を呼び掛けました。
引き渡しセレモニーで目録を手にする大津さん(左)とJICA職員
楽器の寄贈先はエルサルバドル共和国。
エルサルバドル共和国は中米に位置する、九州の半分ほどの小さな国です。1979年から1992年まで政情不安による内戦が続き、多くの命が犠牲になりました。その後も世界最悪レベルの治安状況や不安定な内政に長く苦しめられてきました。近年、治安は大幅に改善し、JICA海外協力隊が20名ほど派遣されています。
音楽隊員も派遣されており、音楽を通じた情操教育を行っています。
今回寄贈いただいた楽器はエルサルバドルで活動するJICA海外協力隊員の配属先に送り届けられます。
大津さんの呼びかけに興味を持った中等部の生徒さんもカスタネット紐の修復に協力してくれました。
この度の楽器収集にあたり、現在エルサルバドルに派遣されている群馬県出身のJICA海外協力隊員の母校を起点に楽器収集を呼び掛けてまいりました。
また群馬県の職員の皆さまにも楽器を寄付していただきました。
群馬県観光物産国際協会の皆さまにも多大なご尽力を賜りました。
ご協力いただきました皆さま、誠にありがとうございました。
高崎女子高校の皆さま
東京農業大学第二高等学校 吹奏楽部の皆さま
高崎市立片岡中学校の皆さま
富岡市立富岡中学校の皆さま
9/30(水)FM Gunma「ニュースワン 特集コーナー」18:18~で大津さんがインタビュー取材されました。
再放送をradiko(10月7日まで)で聴くことができます。
<寄贈楽器数>
| リコーダー | 30 |
| カスタネット | 50 |
| 鍵盤ハーモニカ | 10 |
| トライアングル | 1 |
| タンバリン | 4 |
| スティック | 10 |