教師海外研修

今年度の募集は終了しました。ご応募ありがとうございました。

2019年度 教師海外研修 参加者募集

JICA北陸では、5月10日(金)応募書類必着で、学校の先生方を対象に実施する"教師海外研修"の参加者を募集しています(募集人数5名)!今年の訪問国は南太平洋上にある島国、"サモア"です!

JICAの教師海外研修について

独立行政法人 国際協力機構(Japan International Cooperation Agency:JICA)は発展途上国が抱える様々な問題や課題を改善・解決していけるよう、途上国や日本で多面的に事業を展開している日本政府の専門機関です。JICAは数多くある事業の一つとして、途上国を含めた海外や国際協力に対する理解を促進するための事業(国際理解教育/開発教育支援事業)を日本国内で子供達や一般の方々向けに行っています。JICA北陸では、開発途上国での実体験型研修プログラムを通して学んだ内容を直接教育現場に還元して頂く「教師海外研修」を、学校教員の方々向けに実施しています。子供達が社会に出る時、身近な地域で外国の方達が住んだり働いたりすることが増えています。"国際理解・国際協力"は自分に関係ないことではなく、知っておくべき身に付けておくべき一般教養となりつつあります。本研修は子供達の世界、視野、可能性を世界に広げるために、まずは教育現場にいる先生たちがグローバルな知識や経験を積むことを目的にしています。

研修の流れ

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SDGs:国際社会が持続可能な社会を実現するため設定した重要な世界共通の目標。17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の誰一人として取り残さないことを誓っています。

現地での国際協力活動視察や現地学校訪問、ホームステイ先家族との交流、同じ想いを共有する教員間での意見交換などを通し、途上国の置かれている現状や課題、日本との関係、国際協力の実情について理解を深めます。そして、国際社会の中でこれから生きていく児童・生徒に何を伝えるか、何を学んで欲しいか、試行錯誤しながら授業案を作成し、学校現場で実践していきます。今年度は途上国への渡航経験や国際理解教育/開発教育の実践経験を持たない教員も実践可能な、かつ学習指導要領の教科・単元の目標に資する、汎用性の高い指導案を作成し実践することを目指しています。また、研修参加後はJICA北陸と協力し、各県の教育現場で開発教育・国際理解教育を推進する中核となって頂くことを期待しています。

こんな先生方におススメ

  • グローバル教育、国際理解教育を今後北陸地域で実践し広めていきたい方
  • 既に国際理解教育を実践しているが、実体験が十分ではなく教育者として説得力が不足していると感じている方
  • 途上国や国際協力についてきちんとした理解や知識を入れ、実体験と合わせて授業をしたい方
  • 重要性を増す英語力やESD(Education for Sustainable Development/持続可能な開発のための教育)に加え、最近教育業界でも取り上げられるようになったSDGs(Sustainable Development Goals/持続可能な開発目標)などを本質的に理解し、また今後のグローバル社会で必要になる国際的な知識や実体験を得たい方
  • 教員としてこれからも成長していく為に、国際理解教育について他校の先生達と一緒に学び合いたい方

JICA北陸のイチオシポイント

「国の発展」「国際協力」を様々な分野から、色んなアクターの視点から学ぶことが出来ます!!

  • 本研修では、「国の発展」や「国の課題・問題」「国際協力方法」を多面的に学ぶため、JICAが行っているプロジェクトの現場を訪問するだけでなく、NGOなど他アクターの国際協力現場も訪問します。また、教育面だけに限定せず、環境、医療、ビジネスなど色々な方面からアプローチし、考察します。
  • 海外研修ではホームステイプログラムを入れることにより、現地の方々と交流し普段の生活を実際に体験することが出来ます。そして、日本とは大きく異なる現地の方々の視点、考えも知ることが出来ます。
  • 国際理解教育に関心のある、北陸3県(富山・石川・福井)の先生方のネットワークの場にもなります。

募集人数・選考

5名の参加者を募集します。
提出書類に基づき選考を行い、必要に応じて面接を実施します。2019年6月上旬までに選考結果を学校宛に書面にてお知らせ致します。面接を行う場合は、直接応募者に事前連絡致します。
合格後は、フライト手配の為、パスポートコピー(PDF)を速やかに提出して頂く必要があります。

応募方法・〆切日程

所定の「2019年度 JICA北陸 教師海外研修 応募用紙」に必要事項を漏れなく記入の上、2019年5月10日(金)必着でJICA北陸宛に郵送下さい。

応募資格

  1. 北陸3県(富山・石川・福井)の国公立、私立の小学校、中学校、義務教育学校、高等学校、中等教育学校、特別支援学校、高等専門学校の教員
    (海外研修後、児童・生徒に国際理解教育を継続的に実践できる立場にある教員、本研修の成果を広く他の教員に共有できる立場にある教員)
  2. 原則として、応募締切り時点で年齢が満50歳以下の方
  3. 所属する学校の校長もしくは教頭(教育委員会であれば所属長)の推薦を得られる方
  4. 過去に本研修、JICA海外協力隊、JICA専門家、ODA民間モニター等、JICAから海外に派遣された経験のない方

参加条件

  1. 本研修の趣旨・目的を十分理解し、海外研修だけでなく国内で実施される事前・事後研修および報告会に全て参加すること。
  2. 授業やクラブ活動等で国際理解教育・開発教育を実践していること、もしくは現在までに実践経験がなくても帰国後必ず本研修の成果として国際理解授業を実践すること。
  3. 参加した年度だけでなく、今後も機会を作って継続的に実践していく意思を持っていること。
  4. 派遣国の事情を勘案した上で、海外研修参加に支障のない健康状態であること。
    (注)持病や治療中の病気・ケガがある場合、応募前に主治医と十分協議して下さい。場合によっては、医師の診断書の提出を求めることがあります。
  5. 今後、JICAが実施する教員対象の研修会およびエッセイコンテスト等の国際理解教育・開発教育支援事業へ協力可能であること。

研修日程

(下記日程は諸事情により変更する場合がありますので、予めご了承下さい)

活動(開催場所)及び日程 主な内容
事前研修(JICA北陸)
1回目:2019年6月22日(土)
2回目:2019年7月20日(土)
  • JICA、教師海外研修、派遣国について 概要説明
  • 現地でのスケジュールや必要準備事項説明
  • これまでの国際理解授業 実践事例紹介
  • 過年度参加者との意見交換
海外研修(サモア)
2019年8月11日(日)~8月21日(水)
  • 国際協力現場の視察及び関係者との意見交換
  • 現地の学校訪問及び交流
  • ホームステイ体験
  • その他、教育省や博物館を訪問
事後研修(JICA北陸)
1回目(実践前):2019年9月7日(土)
2回目(実践後):2020年1月18日(土)
  • 現在までの研修に関して参加者間で考察共有(実践前)
  • 海外研修で得た知見を活かした実践授業案の共有(実践前)
  • 指導案の汎用性を高めるため意見交換を通し内容をブラッシュアップする(実践後)
  • 地域で国際理解教育を普及させていくための取組や他学校・他教員への共有方法について協議(実践後)
学校での実践授業
2019年9月~12月
  • 海外研修を活かした授業の実践
報告会(JICA北陸)
2020年2月下旬
  • 研修の成果発表及び実践した国際理解授業と作成した指導案について報告

参加費用

個人負担経費 JICA負担経費
  • パスポート取得費用
  • 予防接種料(希望者)
    (注)サモア入国に必須の予防接種はありません。
  • 国内研修時の食費
  • 現地での宿泊費及び食費
  • 個人の希望で追加加入する海外保険の加入費
  • 医薬品、食品、お土産等個人的性格の費用
    (注)最低必要経費は9万円前後になります。
  • 国内研修時の自宅から研修先までの交通費
  • 海外研修出発及び帰国時の空港までの交通費(宿泊を伴う場合は宿泊費)
  • 航空運賃
  • 旅行雑費(査証料、空港使用税等)
  • 海外渡航時の海外保険料
  • 現地見学に必要な費用(移動費や施設入館料等)

その他注意事項

  1. 業務出張扱いにて参加される場合は、各所属先の責任において、参加期間中の業務上災害補償措置を取って下さい。
    また業務出張以外で参加される場合、JICAが必要最低限の海外保険料の負担をします。
  2. JICAは国内・海外の研修実施にあたり出張依頼書等の作成・郵送を行いません。
  3. 研修参加決定後、私事都合により参加をキャンセルする場合、諸手配に係るキャンセル料は全額自己負担して頂くことがあります。
  4. 研修の対象者として決定された場合においても、他の参加者に迷惑を掛けたり、決められた活動に参加する意思のない方については、国内研修中、海外研修中を問わず、研修対象者としての資格を失うことがあります。特に、海外研修中に研修対象者としての資格を失った場合、移動・宿泊に係るキャンセル料等は、当該者の全額負担となります。
    また、本研修に係るJICA負担経費も全額当該者の負担となりますのでご了承下さい。

宿題事項:指導案、報告書の提出について

  1. 帰国後、9月の事後研修までに海外研修報告書(指定フォーマット有)を提出して頂きます。また、9月の事後研修時には国際理解授業の指導案ドラフトを参加者間で共有しますので、指導案(指定フォーマット有)の準備も必要です。
  2. 2020年1月下旬までに国際理解授業実践報告書(指定フォーマット有)を提出して頂きます。なお、報告書の内容についてはJICAのウェブサイトに掲載・一般公開いたしますので、予めご了承下さい。

申込・問合せ先

独立行政法人 国際協力機構 北陸センター(JICA北陸)
〒920-0853 石川県金沢市本町1-5-2リファーレ(オフィス棟)4F
電話番号:076-233-5931 
ファックス:076-233-5959
開発教育支援事業担当者:武田(たけた) さやか
メール:Taketa.Sayaka@jica.go.jp