JICA研究所

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ワーキングペーパー

No.158 What Motivates Japan’s International Volunteers? Categorizing Japan Overseas Cooperation Volunteers (JOCVs)

青年海外協力隊 (JOCV)は、1965年の発足以来88か国へ4万2千人を超えるボランティアを派遣してきた。本研究では平成23年度2次隊から平成25年度4次隊の計11隊1,507名を対象とした派遣前訓練時の調査データを用いて、応募動機を基にクラスター分析を行い、協力隊員を6つの型に分けた。これらの型は属性、活動、思考において差異が見られ、それに応じて「好奇心型」「ビジネス志向型」「国際協力志向型」「自分探し型」「自己変革志向型」「慈善志向型」と名付けた。

協力隊隊員の類型は経験的に語られることはあったが、本研究によって計量的に抽出することができた。また、協力隊の隊員像には多様性がみられることも裏付けられた。参加者の特性や傾向を把握することは、募集分野の目標設定や派遣前訓練、現地の要請と活動分野の合致、さらには活動評価において重要と考えられる。


キーワード : 青年海外協力隊(JOCV)、動機、国際ボランティア、類型化、クラスター分析

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