フィールドレポート

フィールドレポートは、開発、開発協力に関する知見の共有・深化に資することを目的として、JICA事業関係者が自らの経験、知見に基づく論考を比較的自由な形式で発表するものです。そこで述べられている見解は執筆者個人の見解であり、JICAやJICA緒方研究所としての見解を示すものではありません。なお、2021年より、フィールドレポートに代わり、ナレッジ・レポートを刊行しています。

該当する出版物は8件です。
  • #フィールドレポート

No.8 開発途上国における都市交通インフラのスピルオーバー効果を取り込んだマスタープラン段階からのインフラファイナンス検討の標準的なワークフローの提案

  • 鈴木　智良
    • 、
  • 川端　剛弘
    • 、
  • 田中　圭介
    • 、
  • 藤田　勇樹
    • 、
  • 吉岡　七輝
JICAをはじめとする開発援助機関は、急激な都市化が進行する開発途上国の都市を対象に都市交通マスタープランの作成や都市交通インフラへの技術及び資金協力を通じた支援を行っている。一方で、都市鉄道、LRT (Li...
  • 発行年月｜ 2021年12月
  • 研究領域｜ 経済成長と貧困削減
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  • #フィールドレポート

No.7 日本による台湾水道開発の歴史—明治政府が欧米から吸収し、日本と台湾で応用した考え方

  • 石丸　大輝
世界で高い技術を誇る日本の水道は、明治政府が公衆衛生の考え方を欧米からいち早く吸収し、法制度や経営、人材育成に適用したことに端を発する。その経験は植民地であった台湾でも応用された。本土を凌ぐ劣悪な衛生状況と低...
  • 発行年月｜ 2021年09月
  • 研究領域｜ 地球環境
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  • #フィールドレポート

No.6 保護者・教員・地域住民間の協働による子どもの学習改善活動を創出・展開する学校運営手法：JICAみんなの学校の手法を事例として

  • 丸山　隆央
    • 、
  • 影山　晃子
世界の約3億6千万人の初等教育学齢期の子ども達が、言語・算数の基礎を習得できていないと推計され、かかる「学習の危機」は特にサブサハラアフリカ地域において深刻である。保護者、教員、地域住民の子ども達の学習改善へ...
  • 発行年月｜ 2021年08月
  • 研究領域｜ 人間開発
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  • #フィールドレポート

No.5 地震復興における包摂性に配慮したBuild Back Betterの実践的手法：JICAネパール地震復興事業に基づく論考

  • 永見　光三
    • 、
  • 宮野　智希
    • 、
  • 西村　直紀
    • 、
  • 鳥海　陽史
    • 、
  • 塚原　奈々子
    • 、
  • 中村　あゆ子
ネパール地震は、2015年3月に仙台防災枠組（SFDRR）が採択された直後世界で初めて発生した大災害であり、同地震復興は今後の世界の災害復興のあり方を方向付ける上で極めて重大な意味を持つ。「ビルド・バック・ベ...
  • 発行年月｜ 2020年07月
  • 研究領域｜ 地球環境
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  • #フィールドレポート

No.4 マラウイ農村部におけるインフォーマルな定期積立型貯蓄・貸付スキームが担う経済的・社会的役割

  • 砂原　遵平
マラウイでは、商業銀行およびマイクロファイナンス機関による貯蓄、融資サービスとは別に、複数の農民により自発的に結成、組織されるインフォーマルな定期積立型貯蓄・貸付スキーム が全域に渡り浸透している。本論で検討...
  • 発行年月｜ 2017年03月
  • 研究領域｜ 経済成長と貧困削減
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No.3 Identification of groups of secondary school teachers who leave the teaching profession in Malawi

  • Maxwell Nkhokwe
    • 、
  • Felix Ungapembe
    • 、
  • Norihide Furukawa
Teacher loss is rampant in Malawian secondary schools, resulting in depletion of skilled and experienced...
  • 発行年月｜ 2017年01月
  • 研究領域｜ 開発協力戦略
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No.2 ネパールにおける社会運動・反乱の発生の要因に関する考察

  • 武　徹
ネパールは過去、2 回の大規模な反乱及び 2 回の人民運動を通じて、家産制国家から民主的な体制へと、大きな政治体制の変革を経験した。
  • 発行年月｜ 2014年04月
  • 研究領域｜ 開発協力戦略
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No.1 機械産業におけるフラグメンテーションの進展と貿易コスト削減への政策的課題

  • 中田　亮輔
近年における新興国の貿易主導型成長は、繊維・衣服等の軽工業から機械部門等へと高度化しているが、その実態は、機械産業全体の生産設備移転というより、最も労働集約的な組み立て工程等のみが移転する形態となっている。こ...
  • 発行年月｜ 2013年11月
  • 研究領域｜ 経済成長と貧困削減
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