「JICA国際協力中学生・高校生エッセイコンテスト2022」の募集が始まりました!

2022年6月8日

今年度のエッセイコンテストの募集を6月7日(火)より開始しました。
今年度のテーマは、「世界とつながる私たち-未来のための小さな一歩-」です。世界とのつながりは身近なところにもたくさんあります。自分と世界との接点から、未来に向けて私たち一人ひとりは一体何ができるか考え、行動したことについての作品をお待ちしています。

2022年度募集案内

2022年度ポスター

募集期間:2022年6月7日(火)~2022年9月11日(日)

世界とのつながりを見つけるために、必ずしも海外経験は必要ありません。世界とのつながりを感じることを皆さんの身近なところから見つけてみてください。例えば、普段の生活の中で地域に住む外国人や留学生、新型コロナウイルス感染症の世界的な広がり、テレビのニュースで見た世界の災害や紛争等、世界とつながっていると感じた出来事・瞬間があったと思います。私達が普段何気なく口にしている食べ物や着ている服からも、世界が見えてきます。
10代の若い感性で、このような日常生活から気付いた自分の思いを、「言葉」にしてエッセイを書いてみませんか。言葉にすれば、世界を動かす力になっていくはずです。たくさんのご応募、お待ちしております。
最優秀賞・優秀賞を受賞された方には、副賞として約1週間の海外研修を予定しています。その他にも受賞された方には賞状と副賞をご用意しています。

応募についての詳細は、地球ひろばホームページの募集案内をご覧ください。
募集案内 | プログラム紹介 - JICA地球ひろば(※下記リンク参照)

エッセイ書き方ガイド-実践ワークシート(※下記リンク参照)もありますので、ぜひご活用ください。

2021年度の優秀作品の紹介

左からJICA関西センター所長、稲中さん、校長先生

2021年度に外務大臣賞を受賞した作品を紹介します。
 
豊中市立第十四中学校3年(当時) 稲中 瑞希さん 
タイトル「人の繋がりでできること。」
 ケニアに住んでいる友達から一枚の写真が送られてきたことをきっかけに、コロナ禍にあるケニアのために自分に出来ることを考え、手作りマスクを作り、生徒会の仲間と一緒に募金活動を行い、様々な関わりを通じてケニアに日本から手作りマスクを届けました。一人では実現できなかったこと、人との繋がりについて感じたことを語っています。

稲中さんの作品はこちら(下記リンク参照)から読んでいただけます。

2021年度の優秀作品がJICA地球ひろばのホームページにて掲載されています。下記のリンクから
作品をぜひご覧ください。