＜イベント報告・佐賀＞さが国際フェスタ月間報告！

　JICAデスク佐賀が配置されている佐賀県国際交流協会では、毎年10月に国際交流や国際理解、多文化共生に対する理解を深めることを目的に、国際交流・協力に携わる民間団体やボランティアと協働で県民参加型のフェスタを開催しています。

　10月31日（日）には、小城公園グラウンドで、そのメインイベントが開催され2,300人もの方々が来場されました。
　イベントステージでは、アフリカン太鼓ジャンベの演奏に始まり、お琴の演奏、カンボジアの歌・踊りの披露、在住外国人による歌披露、スペシャルゲストボビー・ジュード氏によるトークショー、海外研修生による団体紹介、日本舞踊、よさこい・ダンス、インドネシア伝統ダンス披露、生け花披露が行われ、最後には参加団体や来場者が一体となり佐賀県国際交流協会のオリジナルソング“Free your heart of borders”の大合唱で幕を閉じました。
　イベント会場では、多国籍料理屋台や海外雑貨の出店、各国際交流・国際協力関係団体の活動紹介等が行われました。JICAブースでは「SDGs×JICA」をテーマとし、持続可能な開発目標（SDGs）・JICA九州の取組みのパネル展示や、SDGsに関連した隊員作成の物語の紹介と、紙芝居を実施しました。ブースにも、のべ295名の方々にお立ち寄り頂き、多くの方にJICAについて知って頂く機会となったのではないかと思います。
　この他にも国際フェスタ月間中は、佐賀県内の国際交流・国際協力関係団体による様々なイベントや週替わりパネル展が開催されました。

　JICAデスク佐賀は、10月16日（土）に、オンラインにてJICA海外協力隊ナビを開催しました。10月度は映画「グリーン・ライ エコの嘘」の、オンライン映画上映会を行いました。「持続可能な開発」について、世界の現状に触れるきっかけになったのではないでしょうか。別途報告を挙げておりますので、詳しい内容や参加者の方々の感想などが気になる方は是非ご覧ください。
　また、10月17日（日）から10月23日（土）の間、佐賀商工ビル内エントランスで行われた週替わりパネル展では、「いつか世界を変える力になる」JICA海外協力隊パネル展示を実施しました。

　この一カ月を通し、沢山の方々が国際交流・協力に携わられている事を再確認しました。多くの県内在住外国人の方々がイベントに参加され、普段国際関係に関わる事のない県民の方々とも触れ合っている様子を見て、国際交流の現場を目の当たりにし、大変嬉しく思いました。

（JICAデスク佐賀　担当：武田）