贈呈式報告

これまでに行なった贈呈式の様子をお知らせします。

いずれの団体も、スポーツを通した国際貢献活動の一環ということで、シーズン中に使用していたボールや、ユニフォームをご提供いただきました。

FC東京 贈呈式

FC東京とJICAは、公式戦にJICAの海外研修生を招待して頂くなど予て交流がありました。今回、ユニフォームをリニューアルするにあたり、ユニフォーム18着をご提供いただきました。

ご提供いただいたユニフォームは、ナミビアで活動するJICAボランティアを通じて同国オプヲ市のフットボールクラブに寄贈されました。このフットボールクラブでは、孤児やストリートチルドレン、失業した若者、貧困層の学生を集め、サッカーを通じて生きる力をつけていくことを目的としており、17〜25歳のメンバーが使用します。

本プログラムを通じて、JICAボランティア事業にもご理解下さり、サポーター宣言(※)に賛同して頂きました。

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左:阿久根謙司 FC東京社長(当時)
右:佐々木十一郎 JICA東京所長(当時)

※サポーター宣言
JICAボランティア事業を支援いただいている企業・団体・自治体・教育機関との様々な連携事例をご紹介しています。

JBL 日本バスケットボールリーグ贈呈式

JBLのリーグスローガンでもある「BASKETBALL FOR ALL」の精神に基づき、バスケットボールを通した国際貢献活動の一環として、2008−2009シーズンに使用した公式ボールをご提供いただきました。

ご提供いただいたボールは、JICAボランティアを通じ、ケニア、ミクロネシア、ニカラグア、ニジェール、ナミビアにそれぞれ届けられます。

この他にもJBLが進める、「SMILE FOR ALL」プロジェクト(バスケットボール普及活動)の一環として各試合会場(東京開催)にJICAブースを設置していただくなどのご協力をいただいています。

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左手前:宮永選手
右手前:JICA山際課長
左奥:JBL吉田事務局長
右奥:JICA伊藤事務局長

ガンバ大阪贈呈式

サッカーを通した国際貢献活動の一環として、2005−2006シーズンにユースチームが使用したユニフォームと2009シーズンの試合で実際にトップチームが使用したボールをご提供いただきました。

ご提供いただいたボールは、JICAボランティアを通じ、マラウイに届けられます。

マラウイでは12歳から13歳のユースクラブのメンバーが使用します。

ガンバ大阪では、個人的にボランティア活動を行っている選手もいるということで、金森社長からは、今後もクラブをあげて協力していきたいというコメントをいただきました。

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左:ガンバ大阪 金森社長
中:JICA大阪 酒井所長
右:松代選手

柏レイソル贈呈式

柏市出身隊員と柏市国際交流室とのやり取りの中で、柏市から柏レイソルに対し、サッカー用具提供のお願いしたところ、柏レイソル側が快諾。シーズン中に使用していたボールを提供いただきました。

ご提供いただいたボールは、JICAボランティアを通じ、ニジェールに届けられ、市役所において、サッカー教室や大会を企画する際に使用されるとともに、村の青年団の練習や市内の青年(15〜35歳)、12歳から13歳のユースクラブのメンバーが使用します。

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左:大谷選手
右:JICA白井参事役