\祝/JICAエッセイコンテスト受賞の学校・生徒の方々を訪問表彰!

次世代を担う学生たちが、世界の問題・課題を知り、どのように行動していくべきかを考える「JICA国際協力中学生・高校生エッセイコンテスト」。 2021年度、受賞者の方々に訪問表彰した様子をお伝えします。

2022年5月13日

『私たちと地球の新しい未来』に中高生は何を想う? 

本コンテストは2021年度で中学生の部は26回目、高校生の部は60回目を迎えました。
2021年度は『私たちと地球の新しい未来』というテーマに全国から48,385作品(中学生の部23,170作品、高校生の部25,215作品)ものご応募をいただきました。

コロナ禍により様々な活動が制限される中、自身が葛藤しながら行動したこと、またSDGsに掲げられる世界の課題を自分事として考え、その解決に向けて自ら取り組んだことについて書かれた作品が多く寄せられました。

JICA東京が管轄している東京都・埼玉県・千葉県・群馬県・新潟県・長野県の中学・高等学校からも非常に多くの作品をご応募いただきました。そのうちいくつかの学校にはJICA国際協力推進員やJICA職員がお祝いの訪問にうかがいました。

それぞれの訪問先では、応募をした生徒の方々からどんな課題意識を持っているか、これまでどんなことをしてきたか、将来どのようなことに挑戦したいか……など様々な想いをうかがいました。また応募をサポートしてきた先生方からは、生徒にとってエッセイを書くことが自分たちの身近な問題が実は世界につながっていることを知り、考える機会になったということや、生徒の真剣な想いが表彰されることへの喜びをうかがいました。

JICA東京管轄地域から、中学校・高校の部で上位20位に入賞した方々の作品は、本ページ下部にリンクを掲載しております。

中学生、高校生の想いを是非ご一読ください。


本コンテストは今年度も開催されます。
募集期間は2022年6月7日~9月11日、
テーマは『世界とつながる私たち -未来のための小さな一歩-』。

世界とのつながりは身近なところにもたくさんあります。
自分と世界との接点から、未来に向けて私たち一人ひとりは一体何ができるでしょう?
考えたこと、行動したことについて、自分の思いを「言葉」にしてエッセイを書いてみませんか?
言葉にすれば、世界を動かす力になっていくはずです。たくさんのご応募、お待ちしております。


(募集が始まりましたらJICA東京ホームページ、およびこちらのページ下部にあるリンク先よりご案内いたします。)



-------写真は上から順に次の方々・学校のお祝いの様子です-------

◎開智高等学校・小宮雪鹿さん、優秀賞おめでとうございます!
◎星野学園中学校・関彩花さんは国際協力特別賞、石川大惺さんはOB会長賞を受賞!おめでとうございます!
◎埼玉大学教育学部附属中学校・清川美結さん、国際協力特別賞おめでとうございます!
◎狭山市立入間川中学校・青田唯義さん、佳作受賞おめでとうございます!同校は学校賞も受賞されています
◎明照学園樹徳中学校・石原真奈さん、佳作受賞おめでとございます!同校は学校賞も受賞されています
◎千葉日本大学第一高等学校・シュスタ エミリさん、国内機関長賞おめでとうございます!同校は学校賞も受賞されています
◎大泉高校・倉島菜帆さん、国内機関長賞おめでとうございます!同校は学校賞も受賞されています
◎吉岡町立吉岡中学校・海老原礼乃さん、国内機関長賞おめでとうございます!
◎ぐんま国際アカデミー高等部・富田菜月さん、国内機関長賞おめでとうございます!
◎ふじみ野市大井東中学校・久慈沙緒里さん、OB会長賞おめでとうございます!
◎青陵高校は特別学校賞を受賞、おめでとうございます!
◎聖徳学園は、中学校・高校ともに学校賞を受賞されています。おめでとうございます!
 写真は、国際交流ボランティアの女子生徒が撮ってくれました。ありがとうございました!



報告:JICA東京センター 市民参加協力第一課・八星真里子