埼玉県の中高生を訪問表彰!~JICAエッセイコンテストで世界と日本のつながりを考える若者を祝して~

埼玉県からの応募は2000作品以上!!JICA国際協力中学生・高校生エッセイコンテスト2022の表彰者が発表されました。

2023年4月10日

JICA国際協力中学生・高校生エッセイコンテストとは? 

JICA国際協力中学生・高校生エッセイコンテストは、中学生・高校生の方々に開発途上国の現状や日本との関係について理解を深め、私たち一人ひとりがどのように行動すべきかを考えていただく機会を提供することを目的としています。今年度は、中学生の部で19,832点、高校生の部で24,048点、総数43,880点がありました。今回のテーマは、「世界とつながる私たち-未来のための小さな一歩-」でした。世界とのつながりは、海外に行かなくてもみなさんの身近なところにもたくさんあります。今年度の入賞作品をご覧ください

埼玉県の中学校へ表彰訪問しました! 

埼玉県で入賞した学校に表彰訪問しました。
入賞した生徒の皆さんからそれぞれの想いを聞くことができました。

埼玉県川口市立安行中学校 左から鈴木校長先生、岡本晃さん(国内機関長賞)

   
岡本さんは、小学校時代に入っていたエコクラブ活動を通して環境に興味を持つようになったそうです。その際に「身近な自然を大切にする気持ち」を学び、今回の受賞をエコクラブの先生に是非報告したい!とのことでした。

埼玉県上尾市立上尾中学校
学校賞受賞の上尾中より伊藤校長先生、佳作受賞の持田ちえりさん・伊藤颯汰さん・平田拓流さん・髙橋優さん・JICA東京 課長浅見

   
上尾中学校は、学校賞はじめ多くの生徒の皆さんが個人賞を受賞しました。学校では国際協力について理解する取り組みを行い、社会科の授業では「戦争を止めるための作戦会議」など、「正解のない問い」を皆で意見交換しているとのことです。

星野学園中学校
左から、鎌田祥徳さん(佳作)・星野校長先生(学校賞)・関彩花さん(審査員特別賞)

   
佳作を受賞した鎌田さんはフェアトレードに関心を持っているそうで、副賞として受け取ったフェアトレード商品に喜んでいました。審査員特別賞の関さんは昨年度の国際協力特別賞賞に続き、今年で2年連続の入賞になります。担当の尾崎教員は前年度から今年度にかけて、JICAの教材を活用して生徒達の学びを創出していたとのことです。

今年度のエッセイコンテストについて

2023年度のエッセイコンテストのテーマは「地球に生きる私たち-未来へつなげるために-」です。昨年度に引き続き、みなさんの身近なところでできることを探してみませんか?
中学生と高校生のご応募をお待ちしております。

募集期間(予定):2023年6月7日~2023年9月13日
詳細は、以下関連リンクより。

報告者:髙橋雪子(埼玉デスク)