コンサルタント等契約における失注説明の取扱いについて

2023.06.30

調達・派遣業務部

背景・経緯

2023年4月24日に、コンサルタント等契約における業務実施契約(単独型)の失注説明に関する合理化及び効率化に向けた取り組みを説明するとともに、アンケートを実施いたしました。

今般、アンケート結果および今後の取扱いについて、下記のとおりご報告いたします。

アンケート結果

1.単独型の失注説明の取り止めに係る代替案

失注説明が有益であるとしつつ、失注説明を取り止めることに対する理解を示し、代替案についての有益なコメントを得ることができ、一定の理解は得られたと判断します。

2.業務実施型の失注説明に関する質の向上

今後の取組み

以上のアンケート結果を踏まえ、以下の取組みをすすめることとします。

1.単独型

(1)交渉順位決定通知時の別紙による詳細点数の通知

JICA内での手続きに使用している既存データを活用し、通知時に別紙として全ての競争参加者に詳細点数を通知します。
従事予定者の個人名も記載します。

(2)単独型選定に関する定期セミナーの開催

単独型案件の選定に関するセミナーとして、半年に1回の目安で開催します。
第1部では、公示のトレンド、ガイドラインや手続きに関する周知等を行い、第2部では個別相談を行います。なお、第2部の個別相談について、個別案件の失注説明を求める要望もありましたが、新規参入社や若手業務従事者に対するコンサルテーションを中心に対応します。

(3)レビューの実施

一定期間の運用を行った結果についてレビューを1年後に行い、必要に応じて対応を検討します。

2.業務実施型

失注説明の手続き・準備の簡素化を目的とし、Formsによる失注説明依頼を行い、日程調整及び事前質問の受付もあわせて行います。

3.適用開始

\SNSでシェア!/

  • X (Twitter)
  • linkedIn
一覧ページへ