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- コンサルタント等契約にかかるダイバーシティ枠の試行導入について
2018年6月14日
調達部
「コンサルタント等契約におけるプロポーザル作成ガイドライン(2018年5月)」にて、ダイバーシティ枠を試行導入しましたので、以下のとおり説明します。
試行導入目的
ダイバーシティ枠は、多様な人材を活用できるようにするために導入する制度です。
現行制度では、担当業務1つについて従事者1名としており、2名以上で行う場合は、担当業務を分割する必要があります。ダイバーシティ枠の対象とした担当業務は、2名で1つの担当業務を行うことができます。
当該担当業務の人月を2名の従事者で柔軟に対応することで、突然の私的事項による従事者交代等の事態を避けることができるとともに、業務への影響も2名体制のメリットを活かして最小限に抑えることができます。
制度概要
- 原則2名とします。2名の格付けは同じ格付けとなります。
- 担当業務の総人月は、当初1名で実施する場合と同じ人月となります。2名体制という理由で人月増加は認めません。
- 評価対象従事者には適用しません。
- 試行段階は原則1案件1枠とします。
- 要員計画・実績には、2名の計画・実績を記載して下さい。
要員計画イメージ
現行制度
担当業務 | 氏名 | 所属先 | 格付 | 年度 | 人月 |
---|---|---|---|---|---|
道路計画1 | 国際太郎 | A社 | 3 | - | 3 |
道路計画2/積算 | 機構花子 | A社 | 3 | - | 3 |
ダイバーシティ枠(D枠)
担当業務 | 氏名 | 所属先 | 格付 | 年度 | 人月 |
---|---|---|---|---|---|
道路計画(D枠) | 国際太郎/機構花子 | A社 | 3 | - | 4 |
積算 | 機構花子 | A社 | 3 | - | 2 |
(注)要員実績を記載する場合は、渡航者が誰か判るように記載下さい。
以上
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