JICAは東京2020大会とSDGs推進のため、「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」に賛同・参加しています。

2018年11月13日

2015年のSDGs採択から3年が経過。JICAはこの機に、「東京オリンピック・パラリンピック大会をSDGs(持続可能な開発目標)を推進する大会に」との日本政府表明(注)も踏まえ、SDGs推進のため、回収した使用済小型家電から東京2020大会で使用するメダルを製作する「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」に賛同。9月から参加を開始しました!

「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」(以下、「メダルプロジェクト」)は、(公財)東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会が認定する「東京2020参画プログラム」の一つ。使用済小型家電(携帯電話等)を回収し、東京2020大会で使用する約5,000個のメダルを製作するものです。

JICAは、本部ビル(東京都千代田区二番町)・市ヶ谷ビル(新宿区市谷本村町)・横浜センター(横浜市中区新港)の1階受付に携帯電話・スマートフォン専用の回収箱を設置し、ご来訪の皆様やJICAスタッフに使用済携帯電話・スマートフォンを提供してもらうよう、呼びかけています。

これまで、5キロ以上の使用済携帯電話・スマホが集まりました。ご協力いただいた皆様、ありがとうございます!12月6~8日には、「エコプロ2018」((一社)産業環境管理協会、日本経済新聞社主催)の「関西SDGsプラットフォーム」ブースでも回収箱を設置予定です。

使用済小型家電のリサイクルは、SDGsゴール12「つくる責任 つかう責任」にも貢献するアクションです。JICAは、このような活動を通じ、東京2020大会やSDGs推進に向けた気運醸成に貢献していきたい、と考えています。

ご協力をどうぞよろしくお願いいたします。

プロジェクト参加方法

注意事項

  • 回収対象は携帯電話・スマホ本体のみ、付属品不可。また、国内で販売されたもののみ(海外からの持ち込みは不可)です。
  • 携帯電話・スマホを回収箱に入れる際は、必ず事前に端末内のデータを消去いただくようお願いします。回収による情報漏洩については、一切責任を負いかねます。一旦回収した家電の返却はできません。

JICA横浜センター

JICA市ヶ谷ビル

JICA本部ビル

 

(注)日本政府のSDGs(持続可能な開発目標)推進本部は、「東京オリンピック・パラリンピック大会をSDGsを推進する大会に」と表明(2018年6月15日の推進本部会合での本部長・安倍内閣総理大臣発言)しています。