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組織としての取り組み
北岡伸一JICA理事長は、4月20日、パナマ共和国のフアン・カルロス・バレーラ大統領と都内で会談しました。
冒頭、北岡理事長は、バレーラ大統領の来日を歓迎すると共に、第三閘門(こうもん)の運行が間もなく開始されるパナマ運河の拡張は、歴史的に見ても非常に重要なものであると述べました。
これに対し、バレーラ大統領は、JICAによるパナマに対する今日までの協力、及びパナマ首都圏都市交通3号線整備事業への円借款を通じた支援に対する感謝の意を示すと共に、パナマ市民が待ち望んでいた同事業を通じ、都市交通が改善されることを期待すると述べました。また、パナマ首都圏西部地域での下水道整備事業への協力についても言及がありました。
バレーラ大統領(左)と北岡理事長(右)
それを受けて北岡理事長は、下水道整備事業については、現在実施中の「パナマ首都圏下水道事業運営改善プロジェクト」(注)の経験が活用可能であり、それを踏まえ、首都圏西部地区の基礎衛生の改善について議論を行いたいと応じました。
最後にバレーラ大統領は、改めてパナマ首都圏都市交通3号線整備事業への支援に対する謝意を述べました。
JICAは、今後も引き続きパナマ共和国に対して同国の持続的な経済発展に資する協力を行う予定です。
(注)2015年11月にパナマ初のCDM案件として認定された
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