北岡理事長がモンゴルのエルデネバト首相と会談

2016年10月19日

北岡理事長(左)とエルデネバト首相(右)

北岡伸一JICA理事長は、10月14日、就任後初めての外遊で日本を訪れたモンゴルのジャルガルトルガ・エルデネバト首相(2016年7月就任)と都内で会談しました。

冒頭、エルデネバト首相は、JICAのモンゴルに対する各方面での協力に対し謝意を述べるとともに、今回の訪日団には50名を超えるビジネス関係者が同行していることに触れ、モンゴル国内の投資環境を一層整備していくと表明されました。

これに対し北岡理事長からは、有償資金協力と技術協力により整備をしている新ウランバートル国際空港(建設中)が、外国からの投資促進を担う空港となるよう期待を述べ、開港に向けて両国関係者がさらに連携していくことを確認しました。またモンゴルの経済再生に向けて、産業多角化の推進や人材育成を積み重ねていくことの重要性が共有されました。終わりに、北岡理事長から、日本人にとって親しみ深い国であるモンゴルが、自由かつ民主的な国としてさらに発展していくことを望む旨が伝えられ、会談は締めくくられました。

JICAは引き続き、モンゴルの持続的な発展に向け、協力を展開していきます。