北岡理事長が国連のモハメド副事務総長と会談

2017年10月11日

北岡理事長(左)とモハメド副事務総長(右)

北岡伸一JICA理事長は、10月3日、アミナ・J・モハメド国連副事務総長とJICA本部(東京都千代田区)で会談しました。

冒頭、国連で「持続可能な開発目標(SDGs)」の促進を担うモハメド副事務総長から、SDGsの達成には民間セクターや若者の参画が重要であること、同時に国連内部の改革も不可欠であり、グテレス事務総長の指揮のもと取り組んでいる旨が述べられ、日本訪問中に民間企業や若者のSDGsへの取り組みに感銘を受けたこと、JICAとも協力を拡げたいことが表明されました。

北岡理事長からは、これまでの東南アジアでの経験を活かしつつ、アフリカ協力でもオーナーシップや民間との連携を強化していきたいことを述べ、国連との対話や連携の強化が重要であるとの認識を示しました。

JICAは、今後も国連と歩調を合わせ、SDGsの達成に向けて共に努力していきます。